Jetstar自体は7時のフライトだったのだけど、東横インの送迎バスは5時半の次が6時半で、間が無かったので、やむなく5時半の方に乗車。4時半起きは眠い。
成田空港に入るとき、送迎バスの中まで係員が入ってきて、運転免許証を見せさせられた。こういう感じで入るたびに身分証明書が必要とか、セキュリティが過剰なのが成田の高コスト体質を表している、のかも。首都の警備重要、という話なのかも知れないけど。
向かい風で若干遅れ気味の結果、9時半頃博多着。そこから18切符で北九州の付近の謎のJR路線を色々乗ってみることにする。でもその前に、小倉のスペースワールドに入って、「すぺわの」のCDを購入。アイドル三十六房で掛かっていた楽曲が気になったのと、話のネタに。
この寒空の中スペースワールドに男一人で入ってもすることも無く、中の宇宙博物館で展示を見て、CDとJAXAグッズと宇宙食を買って、30分くらいで外に出た。あまりに早く入って早く出たので、出口が開いていなくて係員に入り口からだしてもらったり。
小倉で昼食を食べた後、日田彦山線で田川後藤寺、後藤寺線で新飯塚、筑豊本線で桂川、原田経由で鳥栖、そこから佐賀まで行くという流れ。九州の内陸部には鉱山の跡が沢山あった。石灰石とかはまだ掘っているらしい。
日本だと海沿いに大都市が集中していて、山の中にある大都市でも、そこまでを結ぶ交通とかだと(速達性を重視して)いきなりトンネルを掘ったりするので、こういう感じでえっちらおっちら、山を縫って走る電車に揺られると、いきなり大都市が出現するのは北九州特有の珍しい感じがする。
途中桂川と原田の間の列車の本数が少ないので、桂川の駅の待合室で少し待ち。博多行きの列車を待っていた女の子二人組の会話が、ちょっとマニアックな内容を独特の喋り口(+方言)で、少しアニメ声のような高めの声で喋っているのが、声優ラジオっぽくて可愛かった。あー、ICレコーダで録音したい、と一瞬思ったが、それは犯罪だな。
佐賀では20分くらいかけて歩いて、古くからあるデパート(佐賀玉屋)に行って、地酒(東一+能古見)を買って戻る。前も書いたが、地酒を買うのはその土地の古いデパートに行くのが一番良い。それなりに品揃えもあるし、送料が安いのもメリット。
佐賀から特急で帰るか、とも思ったけど、普通と快速を乗り継いでもそれなりの時間に帰れそうだったので、そのまま18切符で帰った。ホテルにチェックイン後、友人と合流して夕食。楽天地のもつ鍋。少し油を落としたもつを、あっさり醤油味のだしで炊いたもの。とても美味しかった。特にだしが絶品、これだけ持って帰りたかった。
その後、祇園の鉄鍋餃子の店で餃子も食べた。こちらはまあ普通だったけど、有名店だったので、有名店で食べた!という感覚が味わえて、これもこれで良し。そこから博多駅に行って、友人と別れるつもりだったが、博多駅でクリスマスマーケットがやっていたので、そこでホットワインを飲んで、その後別れる。東横インで一泊。