横浜宿泊から、11時半に池袋に行かないといけないので、10時前にホテルを出てみなとみらい線→東横線→副都心線の流れ。
で、東横線で隣に座っていた女子が、背もたれに置いていた物品を忘れて渋谷で降りた。私が気付いたのが渋谷を出た後だったが、どうみてもMacBook Pro。これは届けてあげないとな、でも人の物品をもって電車を降りるのは、ずっと見ていた人からすると「お前まさか盗まねーよな」と思われるんだろうな、などと変にどきどきしてしまった。
池袋で降りて駅係員に届ける。でも、どこで、とかいつ、とか全く聞いて来なかったので、こっちから必要そうな情報を伝えた。そういうもんか。普通マニュアルとかありそうなもんだが。
そこから池袋サンシャインで、LILIUMの朝を観劇。後でまとめて書く。
急ぎお台場に移動。Divercity Tokyoへの道に、以前はなかったペテストリアンデッキ(というか歩道橋)が出来ていた。時間がギリギリかと思っていたが、入場がそれほどスピーディーではなく、普通に番号が呼ばれる時間には入れた。で、Zepp Divercityで真野恵里菜ライブの昼。これも後でまとめて書く。
終演後は秋葉原を少しぶらぶらして、ちょっと買い物してから新幹線で帰阪。帰宅後、LILIUMで購入したDVDマガジンを見てから寝る。
まずは、アイドル演劇があの(重い)方向性のストーリーで成立するのが、サブカル受容の2010年代だなー、とは思った。我らジャンヌのような分かりやすいストーリーがなく、重い気持ちになるので、私としては我らジャンヌの方が好みだけど、各場面のパフォーマンスは圧巻の場面が多かった。 メンバー全員に見せ場を作りつつ、人気からのヒエラルキーバランスも絶妙という上手さ故に、あのストーリーの方向性でもOKになるんだろうなー、とは思った。鞘師、和田、田村の3人のシーンの歌にはかなり引き込まれる物があった。過去のゲキハロでの芸達者メンバーがメインをはる分、新鮮さは少なかったが、中西の配役が結構新鮮で良かった。
ミュージカルだと、声の張りがあるメンバーのパフォーマンスに目が(耳が)行きますね。鞘師も声域があっているのか迫力あったし、安定の田村。あと、ミュージカルだとあやちょの歌での発声がすごく好みに感じる。演技の面では石田が相変わらずいい。後は視線の精度のみ。
しかし、これから大阪で3公演チケットを確保しているが、見るのがちょっと辛いなー、という重さがやっぱり堪える。パフォーマンスを楽しむという視点で、耐えることにしよう。
発券されている席番から想像するとおり、Zepp Divercityだけど椅子が出ていました。割と番号が良いチケットを入手できたこともあり、入ってみると段差の高いところの最前がまだ自由に取れる状態。ということで、段差最前の通路そばを確保。
その後に入ってきた客が隣を押さえたけど、どうも暴れそうな客で、ちょっと不安を感じましたが、実際に暴れる(ヲタ芸に興ずるタイプ)客だったけど、それ以上にスペースを確保できて、そんなに不満なく見ることが出来た。しかし、ヲタ芸をする客って、日常生活では注目されない感じのビジュアルの人が多くて、ある程度の傾向が見られますね。
で、コンサートは非常に良かった。「今からでも夜の当日券目当てでお台場に走るべきレベル」とtweetしたくらいで。よく出し惜しみのないライブ、という表現を使いたくなるが、まさしくそれという内容。途中アコースティック、最後は盛り上がり、アンコールはメモリアル2曲。もう泣かないと言っていた真野ちゃんも最後には涙、やり切った感か。
本当に見て良かったなー、というライブだった。最近のハロ現場と大きく違う、マノフレの女子率の低さに団結力を感じた(ごめんなさい)。今日のライブを見ていても、真野ちゃんは後藤路線も松浦路線も行ける、得がたい人材だったな、と思った。どちらとも実力は段違いだが…。