いつもより早めの6時に起きて、7時の新幹線で東京へ。品川下車で、大体予定通りに10時頃にお台場に着いた。どこでリストバンド交換をしているか分からなかったが、去年の記憶からとりあえずzepp tokyoへ。実は湾岸スタジオそばでもやっていて、序盤の目的地はそこだったので、そちらに直接行けばよかった。
そこからはTIFをずーっと。着るTシャツが無くて、℃-uteのツアーファイナルTシャツを着ていったので場違い感があったが、まあ途中から気にはならず。途中汁無し冷やし中華を食べて、ビールを飲んだ時間帯もあったが、それ以外はほぼずっとアイドルを見ていた。その辺は後で書く。
19時半頃にアプガ終了。元々21時から水道橋で食事の約束があったので、それくらいに離脱しようと思っていたが、北の空から大雨の雨雲がやってきて、少し降り出したので急ぎ東京テレポートへ。結果的にその直後に豪雨になったらしい。大井町で一旦チェックインしようとしたが、大雨だったので断念し直接水道橋へ。
水道橋で友人2人と合流し、牛列伝で食事。カイノミが美味い、という友人の推薦、確かに美味かった。で、そればかり注文してしまう罠。22時半頃別れて、大井町の東横インへ。今朝までホテルが取れず、現地について「これちゃんとしたところで寝ないと死ぬな」と思って必死に検索したら、昼頃に1室空きが出来て、何とか取れたので助かった。途中、豪雨に打たれた花火大会帰り(中止だったらしいが)の浴衣女子を多数見かけた。
まずは屋上へ、と思っていたけど、屋上へ行くエレベータが長蛇の列。なのでその列に並びながら、SMILE GARDENの姫caratを聞いていた。一曲目からマイナー昭和歌謡のテイストたっぷりで、その辺が好きな私は結構気に入った。2曲目はオリエンタルな入りから、セーラームーン主題歌風の感じになったり、全体に懐かし歌謡路線だった。まあ好きだけど、世間に受けるかというとどうなんだろう、という感じ。
去年は屋上にトイレがなかったが、今年はトイレが開放されていた。これで滞留しやすくなるな、と思いつつステージへ。今年は屋上は1ステージのみ。去年は3ステージ(一つはトークイベント)だったので、色々楽しめたのですが、規制が入ったんですかね。
で、着いたときはキャラメル☆リボンがちょうど始まった所くらい。1曲目にいきなり持って行かれたが、この時点ではどの曲がどうとかはあんまりよく分かっておらず、ああ、良い曲だなと思ったくらいで記憶が薄い。2曲目だったか、途中で曲が途切れてしまい、拍手とアカペラで歌い出すシーンもあって、実力派だな、と思った。
噂にはなっていたので一度見てみたかったlyrical schoolだけど、1曲目がラップ主体度が高く、正直よく分からなかった。やっぱり歌が好きなので、ラップやられても良さが分からないんだよね。後半に歌物感の強い楽曲が出てきて、ちょっと分かるようにはなったけど。
可愛いと噂の乙女新党だったので、ちょっと気になっていた。若干客がピンチケ感を増したが、まあこれはユニットの性格上仕方のないところか。で、登場して「青可愛いなー」とまず思う。青は葵わかなでした。他にも荒川ちかが僕っ娘キャラだったり、ビジュアルだけでは予想できないところもあったり。
まあ、混成部隊のビジュアル中心グループだろうな、と思っていたのですが、意外と楽曲が良い。次のシングルのカップリング「乙女新党のうた」が自己紹介ソングとして秀逸だったり、全体に歌詞のセンスが(女子中学生っぽくはないが)面白かったりして、かなり興味は湧きました。
何か衣装の露出度が高かったり、マイナーメロディーのいかにも地下っぽい感じだったりして、まあメジャー感はなくて、よく分からない。でも、マイナーメロディー好きには2曲目(おそらく「神回シンドローム」)のサビは魅力的なんだけどね。
これまた可愛いと噂の夢アド、登場するなりオレンジに目を奪われる。可愛いし背の高さが格好良いし、これ誰?調べてみたら小林玲でした。いやー、彼女は良いですね。他だと志田友美も安定感。さすがに仮面ライダーのヒロインに選ばれるだけのことはある。まあ、奥仲麻琴路線といえばそうなのかも知れないけど、まこっちゃんと違ってステップアップに使えるかな?
他はまあそれなり、なんですが荻野可鈴のMCは面白かったですね。なんか一人喋りの大ベテランが居る、そんな感じで、MC任せておけば破綻無しという印象。楽曲的には「泣き虫スナイパ→」は盛り上がれる感じの良い曲でした。
屋上から下りてきて、まず食事。それ終了後、ちょうどベイビーレイズがスタート。いきなり一曲目から「暦の上ではディセンバー」!うわー、掴みに来ているな。これこのタイミングで使って良いのか(未発売なのに)と思った。しかし楽曲の認知度は抜群ですから、周りの客も盛り上がりますよ。(未来の自分へのメモ:「あまちゃん」の中でアメ横女学園が歌う挿入歌)
でも、そのあとのMCで、「元々ドラマ用の収録だったのを、ぜひベイビーレイズで歌わせて欲しいとメンバーからお願いして」みたいな、よくあるまやかしのストーリーを語っていて、ちょっとがっくり。他の楽曲はほとんど印象に残ってないけど、ボーカルの声が通っているな、という記憶がある。
ベイビーレイズを途中まで見て、Zeppに移動。しかし今年はZeppと湾岸スタジオの間が遠すぎる。去年はZepp Divercityだったので、まだ途中に物販エリアもあったりして回遊感がありましたが、今年は本当に移動のみ。ゆりかもめを使うのが正解かと思いつつ、まあゆりかもめを待つのも面倒なので歩きましたが。
ついたらPASSPO☆の途中。ステージ全体も、客も見える2階の一番上で見ていましたが、正直PASSPO☆は中身の記憶がないなー。安定してリリースは続けていますが、私にとっては初期のフックはなくなってしまった。
そのまま引き続きドロシー。安定した、激しくも格好良いパフォーマンス、落ち着いた(スローな、という意味ではなく、良質なという意味に近い)楽曲群、やはりドロシーはひと味違うな、という印象。私がドロシーの中で一番好きな「ジャンプ」をやってくれたのも嬉しかった。一番暑い時間に、癒されました。
湾岸スタジオの方に戻って、さ学のユニット。懐かしいファミリー向けの楽曲のカバーを連続してやっていました。でもまあ、さ学は一度ちゃんと見たいな、と思いつつ、断片的な物を見てもあまり興味が湧かないのも事実。
この辺の時間帯は「大森靖子にアップアップガールズ(仮)」を見たかったのですが、今回のTIFではDOLL FACTORYが万年入場規制状態で、このタイミングも入れず。前にアイドリングの番組収録があったのもダメな条件でしたね。ということで隣のENJOY STUDIUMで2度目の夢アド。最初見た時は小林と荻野の名前を勘違いしていましたが、ここで正解を知れたのが2回見た価値。まあ、小林玲と志田友美は可愛いな、という感じ。
ここも2度目。1度見てターゲットが絞れたので、大体葵わかなを見て過ごす。
見たけど、残念ながらほとんど覚えていない。一応気になったら手元のメモに軽くキーワードを書いていたんだけど、何も残ってないので、多分流してしまったのだろう。
サングラスにランドセルという変なコンセプトの衣装で登場するも、それを脱ぎ捨てると露出度高めの衣装に返信、ということで何となく吸い寄せられる、ダメな人。でも、全体にはキッズダンススクールの発表用ユニットという感じだった。
名前だけは聞いたことのあった怪トロですが、まあ人数が多すぎて何が何だか。ハッピ風の衣装もあんまり魅力的でもないし。でも、ぱっと見目を引いた人の名前は(正確ではないけど)メモってあって、それをキーワードに検索したら、よこはまりほでした。背が高くて、ちょっと薄めのビジュアルだけど割と可愛かったですよ。後は橘未来(だったと思う)のやる気の無さそうな感じとか。
昔からNegiccoはある程度聞こえてきていてもピンと来なかったし、去年見た時は、割と良いな、と思ったけどそれほど強いモチベーションも湧かなかったのですが、今年はえらく自分の中でヒットした。CDjournalを買っていたこともあるけど、今の3人のビジュアルが、ようやく私の好ましいイメージとマッチした、というタイミングの問題かも知れない。いや、大人の女性感が出たからか、3人とも可愛くなっていますよ、多分。
実際に動いているのを見ても、3人ともパフォーマンスの表情が良いですね。特にMeguはダンスの動きのきびきび感も含め、よかったです。楽曲も噂の「アイドルばかり聞かないで」は、皮肉たっぷりだけど嫌み無くまとめてあるし、他のも結構好きな感じ。この後結局もう一回見たので、どっちで聞いた記憶か混乱していますが、「パーティーについて」がかなり好きでした。あとKaedeが可愛い。Nao☆の魅力もあるし、3人ともかなり好きになりました。
ボーッと流れてくるのを聞いていたけど、まあ色物、というかアイドルとしてキャッチーではないな、という感じ。私にはよく分からない。
あんまり記憶がないなー。
このころ、見ていたところの横で、横たわっていた人が居て、あれ?眠いのかな?くらいの感じで見ていたんだけど、その怪しさに気付いた人がが身体を揺すっても反応なく、運営の人が揺すっても反応なし、で救急車を呼んでいた。そういう行動が取れなかった、自分の想像力のなさにちょっと幻滅。無事だったんだろうか。という方が記憶に。どうも後からの噂では、急性アルコール中毒だったとのこと。
アップアップガールズを見ていると、よくぞここまで、という感慨に浸る部分が多い。今回も夜最後、色々な会場を経て集まってきた多くの客を、あれだけ盛り上げるパフォーマンスが出来るんだからなー。1曲目の「サイリウム」で、客の掲げたサイリウムが輝く状況は、幻想的で感動的でした。「アッパーカット」での盛り上がりも印象的。これを見て、翌日の予定を少し組み替える。
アップアップガールズの後半では、お台場の風が冷たくなってきていましたが、途中で雷が光るシーンもあったり。一応アプガは最後まで完走し、その後私は帰路につきましたが、その直後に大雨だったみたいですね。