仕事、は私用があったので定時退社。修正依頼が来ていたので、それを盛り込んだリリースをしたくらい。私用はスパガの武道館!ではない。後述。
終演が大分遅くなったので、駅マルシェくらいしか開いてなく、そこで夕食を買って帰宅。
矢島舞美主演舞台の「タクラマカン」をサンケイホールブリーゼで。「サンクユーベリーベリー」以来のブリーゼ。大阪一回公演で、千秋楽だけあってか、埋まりもよく、私の席も後ろの方だった。
内容と関係ない話。今日のグッズ売り子さんの右の人が異常に手際が良く、頭の回転も速そうだった。なので、何か色々買ってしまった。基本いらちなので、ああいう人だと気持ちが良い。
さて内容。公演時間は2時間50分、内容は、不条理な居住地差別に苦しむ若者が、差別する側と戦うが敗れて、矢島さんが最後に殺陣をするという、こうまとめると「らん」と同じ内容。まあ、リアリティとか設定とかいう舞台じゃない、このテーマが言いたい、ってことなんだよね。
個人的好みでは、「らん」2ndよりは物足りないが、1stよりは良かったかな。最初のシーンに逆算的に戻っていくので、初見でも変にハラハラしなくていいのが、弱い私には良かった。殺陣はまあ、今回の警棒より、らんの刀の方が見応えはあるわな。
まあ、らんの時は平日夜の東京公演とかだったので、最前とかを平気で引いていたけど、今回は後ろだったので、矢島さんの神々しい殺陣が遠かったのが、いまいち物足りない原因かも知れない。単純か。性格設定は、らんとは違う強い女のイメージで、その辺は新たな魅力があった。
他だと、差別をなくそうと奮闘するが、最終的には(心ならず)対立する役の、ツキノ少尉の造形は良かったかも。そこで柱が出来ていた。あとは、ガキさんよりクドリサ、となるのは、元グラビアヲタの私としては仕方がない。
この日は℃-ute結成8周年、そういう日に大阪で千秋楽、観客のスタンディングオベーションを浴びて、良かったのではないかな。