この日にいきなり変な業務への応援の話が飛んできた。来月後半、大昔にやった業務経験を生かした支援とのこと。でも、その業務やったの10年前だよ、もう最新の動向とか分からないよ…。と色々ほのめかしたが(支援先とも今更復帰はしんどいだろうという見解で一致したし)、少しでも支援でスケジュールが挽回できればOKなので入れ、との指示。うーん、厳しい。
で、それがあったからではないけど、色々済ませて、16時半に退社して梅田に向かう。仕事は少し早めに出社していたので、早退だけど勤務時間はマイナスではなし。
なぜ早退したかというと、田中れいな卒業記念コンサートのライブビューイングが17時半くらいから中継開始という話があって、定時だと間に合わないので。結果的には17:45スタートくらいだったけど。私が行った梅田は31x15席という規模だった。劇場が寒くて(空調的に)トイレに何回も行く羽目に。詳細はこの後まとめて。
終了後はヨドバシで真野恵里菜のライブBDと、スマイレージのアルバムを購入。あと、駅マルシェでタイ料理の総菜を買って、夕食はそれを食べた。帰りに買い物に入ったダイエーで、ブレインストーミングのインストが流れている奇跡。
「ライブビューイング、立って見るか?座って見るか?」という考え方の違いはなかなか収束しない。前の方で立って、微妙な雰囲気を醸している人も居たり、今日は後ろの方は割と立っていたので、そういう流れかな?と思ったけど、会場出る時に「ゆっくり見たかったなー」という人がいたり。今回は劇場の予約システムが使えず、完全ランダムだったのも良くなかったかも。
あの程度の席数で立ち席座り(ファミリー)席を分離するのも現実的ではないし。劇場のシステムが使えたら、立つ人は後ろ、座る人は前という自主規制ルールで席を取るようにすれば、割とすんなり収まりそうなんだけど。別に前が人気殺到という流れでもないだろうから、座席指定の導入を検討頂きたい。とここまではライブビューイングの話。
コンサートの内容的にはこれまでのツアーの流れなんだけど、一部曲をカットして、昼夜で違う内容をやっていたメドレーを両方やる(昼夜共通曲以外)という差分はあった物の、アンコール前までは今回のツアーの集大成を見ている感じ。
アンコール後、卒業セレモニー。卒業曲はまさかの「キラキラ冬のシャイニーG」。初のソロ曲とは言え、これを選ぶのか、と意外だった。これまでの発言同様、ユーモラスとも言える手紙を読み、全員分の返しのコメントを、笑いをとれるレベルも含め、きっちり用意していた、れいなのしっかりしたところが凄い。所々うるっとした表情を見せつつ(ライブビューイングだとよく分かる)、一切涙を見せない所の徹底含め、田中れいななりの卒業像をやり切って、格好よかった。
で、アンコールも終了、メンバー一旦捌けて、ダブルアンコールが起こる中、「シャボン玉」のイントロ。このシャボン玉が圧巻だった。ツアーを通じて「田中れいな=シャボン玉」と再定義した後、卒業公演最後のダブルアンコールに、全員に見せ場を作った歌割りで「シャボン玉」を歌いきらせる。これぞ「モーニング娘。の継承」という演出。メンバーの歌唱も鬼気迫る迫力。すべてはこの1曲に向かって収束していくツアー。スクリーン越しだけど、良い物を見た。