朝早く起きて広島駅へ。7時半過ぎくらいの電車で一旦西に移動し、途中で下りて一旦休憩して、本命の12時前下関着の電車に乗ろう、と思って広島駅に7時くらいに着いたら、人身事故で広島岩国間が運転見合わせとか。さて、どうするか…。広島電鉄で振替輸送、とか言っていたけど、宮島口までなので、あまり役に立たないし…。
と思ったら、7時20分くらいに「信号が代わり次第発車」というアナウンスがあったので、とりあえずホームの電車に乗り込む。それが7時6分広島発下関行きで、仕方ないのでそれでいけるところまで行くことにする。
時折ドアの外から入ってくる風が冷たい。防府辺りで調べたら、8℃くらいとのこと。でも、シート暖房が入っていて、長時間乗っていると熱くなってきた。これ消せないのかな、と思っていたけど、別の客が暖房の利きの弱さを車掌に文句言っていて、それでシート暖房が入っているのは出入り口そばのシートだけだと言うことに気付く。なので、ある程度空いてきたら席を移動した。
いつの間にかうとうとして、気がついたら下松。そこから少しの徳山で、本来20分近く接続で停車予定だったのをすぐに出発して、当初の20分遅れを取り返し、下関には定刻で到着した。そこからすぐに小倉に移動。小倉で井筒屋地下の焼きうどんと、駅で柏うどんをコンボで食べて、博多へ移動。焼きうどんはびっくりするほど美味くないけど、まあ庶民の味と言ったところ。
博多でホテルに荷物を預けた後、少し散歩がてら歩いて、サンパレスに到着。一度℃-uteの「めぐる恋の季節」のイベントで来たような気がするが、中の風景が全く記憶にないなー、と思ったけど、調べてみたらあれは国際会議場メインホールだった。近くにこれくらいの規模のホールが複数あるのも珍しいな。
そこからモーニング娘。春ツアー@福岡を昼夜2回。こちらは田中れいなの凱旋コン。今年5月で卒業なので、最後の凱旋コンでした。ダブルアンコールでのMCでたっぷりの時間を取り、思いの丈を全部話して、「もう悔いはありません」という田中れいなの宣言も出て、本人やりきった感高そうな、湿っぽくない終わりでした。れいなの性格的には、らしい終わり方で満足。
昼も夜もMCで言っていたけど、最後に2000超のサンパレスを3Fまで満員にするまで動員戻せたことが大きかったみたい。この光景を目に焼き付けると、MCで何度も繰り返したのが、田中れいななりの美学を感じさせて格好良かったです。
コンサート内のことに関しても書くと、最後の感想MCは、小田と佐藤は基本定型なのですが、夜公演では佐藤が「大好きなたなさたんの最後の凱旋公演で」と、自分なりの表現で飾っていました。でも、途中で舌が回らず。そんな舌足らずの佐藤をじたばたしながら見守る小田。なんか保護者みたいになってますね。
佐藤はお子様なんだけど、それ故に表情が面白い。今回昼公演で、What's upの曲ででみんながバンダナを取り出す瞬間、うまく出てこなくて手ぶらで手を高く掲げた時の、まぁちゃんの「あちゃー」という表情が一番面白かった。
今回の娘。ツアーは、最初の映像で見せた衣装を、最後のアンコール明けに持ってきている。で、最後の「Happy大作戦」で、最初の紹介映像の振りのイメージに即した振りを、両端から順々に見せていく演出があって、こういう輪廻的な演出はすごく好き。そういう所とかが、何度も見てくると印象に残ってくる。しかし、娘コンを土日で4回も見たのは初めて。疲れた。
終演後は博多駅に戻って、駅ビルのテムジンで餃子定食+ビール。量も少ないし、味もまあ普通で、場所代だけの店、という感じだった。博多口駅前祇園の東横インで一泊。