朝起きて、上野、秋葉原に移動し写真とかブックオフでCDとか少し買い物後、再度「ストロンガー」の朝公演、アフタートークあり。アフタートークは珍しくぐだぐだ感のない、ちゃんとした進行だった。
そこからお土産を買ったり、昼食を食べたりした後、原宿でチケットを見て、明治神宮の中を歩いて、代々木駅のそばの山野ホールで真野恵里菜シングルイベント。
本人進行でのMCが良い雰囲気で、暖かい時間を楽しめました。披露曲も良かったし、アンドリウ氏のデビュー3周年のお祝いコメントも良かった。時折真野ちゃんの「リズム取れない病」か発症していましたが、それもまたご愛嬌。
当初はもう一泊して、翌日平日の東京を散策する予定でしたが、別に特段用事もないし、また今度で良いか、と思い始めて、終了後秋葉原を少し見て回った後、19時くらいの新幹線で帰阪。
ストロンガーを見て改めて(友人とも話して)思ったのは、大人の麦茶は良い意味でベタな、分かりやすいストーリー寄りなんだな、と。今回の「ストロンガー」は、台詞の細かな部分で、心のひだを表現する内容だったけど、それをキチンと表現出来ていた、℃-uteメンバーの成長に感服しました。
やっぱり、なっきぃ(中島早貴)は天才でした。中盤の、3人で言い争うシーンでの、早口の中で演者の感情を表現しきった部分は見事。あと、表情の演技は相変わらず完璧でしたね。
初の主役だったまいまい(萩原舞)ですが、まあ宛て書き的な部分もあったにせよ、大役を見事にこなしていたと思います。滑舌が回らない部分も少なく、過去の舞台より格段の成長が見られていたと思います。
ちっさー(岡井千聖)も良いんだけど、やっぱりセリフを発していないタイミングで、視線の向きがおかしいのは気になるなあ。発話のシーンは良いので、そこのみ要改善かなー。茶髪化していたけど、ショートカットは可愛かったけどね。
正直、私の苦手なタイプの人間や、自身の現状の辛いところに引っかかる部分が、色々出て来る脚本だったので、初見は抵抗を感じる部分も多かった。でも、初回観劇から心に入ってくる、そんな内容でした。℃-uteの3人は勿論だけど、鉄炮塚さんの声や、村上東奈の可愛さなども楽しめた、良い舞台でした。