2003年の12月に購入以来、動画貯め込み用に活躍してくれていたCocoonですが、月曜日にCocoonClientを使ってデータ転送を行っていたところ、突然転送がストップ。どうなっているのかとTVを付け、Cocoonのリモコンの電源を入れたら再起動後、延々「ディスクチェック中」の表示が出続ける状態になりました。これは…、と思って検索かけたら、2chのスレに数限りなく報告されている症状と同じ…。ああ、ついにHDDがお亡くなりになったか…。
で、他のページの検索をしていたら、ここやここといったHDDの換装ページにたどり着く。で、とりあえず試してみたのですが、「システムが生き残っていたら換装可能」ということだったのに、死んでいるのはシステムパーティションだった…。ああ、こんなことならこういうページを先に見て、システム部分のバックアップだけでもしておけば良かった…(結果論)。システムが生き残っていてデータが死んでいたら自分で換装出来るので、金銭的には良い結果ではないのですが、システムが死んでデータが生き残っていたので、録画データは全て吸い出すことが出来ました。
ちなみに、内部ではHDD2台がケーブルセレクトで接続されており、ジャンパの変更が(剥がすと保証切れになるシールを剥がさない限り)出来ないので、USB-IDEの通常の変換ボードだと片方のHDDしか上手くマウント出来なかったです。上記のページにはKNOPPIXを使用したバックアップ法が書かれていますが、通常のPCのプライマリのIDEをこちらに繋ぎ変えて、セカンダリのCDから起動する方法だと、KNOPPIXの起動中に死んでいるパーティション情報を読みに行ってハングしたり。ということで仕方なく、LinuxをインストールしてあるPCのセカンダリに接続して、そこからUSBのHDDへとバックアップしました。ファイル形式はMPEG2-TSだけど、最初の512byteに管理データがあって、それを取り除かないといけないらしい。
さて、これからどうするか。普通に修理に出したら3万以上かかるという話だしな…。スターデジオの予約を除いたら、Cocoonは必須ではないので、どうしようかなー。多分一回は修理に出して、即システムのバックアップをする、という流れになりそうだな。