このチケットを取った後、今日が河口湖の日だと言うことに気付いて後悔しましたが、結果的に東京なんてとても行ってられない状況になったので、正解といえば正解でした。でもなあ、この3連休仕事さえなければ、河口湖(18日)→EARTH(19日)→SweetS(20日)という奇跡のコンボだったのになあ(涙)。
中にはいると、明らかに客層がおかしい。というか美少女多すぎ。ってまあ、キャレス(出身スクール)の人たちが大挙して見に来ているというのはすぐに分かったわけですが。私は人の顔を名前情報を関連づけして覚えられない致命的な欠点があるので、誰が誰だかは分かりませんでした。後から合流したキャレス必死系のkmd氏のところには見分け結果がある程度書いていますので、そこを見て驚いてください。
その場で順に(まるで連答クイズのように)素早く見極めていくのを聞いて、自分に欠けている能力の大きさに悲しくなったり。私が現場に向いていないことを再認識。ということで記憶力のない私は名前を聞いてもピンとは来なかったのですが、さすがに樋井明日香は「ああ、確かに」と思いました。
久しぶりに開演前にドリンクチケットを使ってビールを飲み、気分良く開演を迎えました。詳細なセットリストは他のサイトを…、ってまだ(少なくともはてな系だと)どこも書いていないな。曲目知りたいので書いているサイトをご存じの方、よろしければお教えください。イベントと同様color時代の曲も交えつつ、シングルを後半に持ってきて、最後はbuzyでアンコール前は締め、アンコールはスローな熱唱系という構成でした。
BIG CATはステージ高くて見やすいのが良いですね。私の少ないコンサート経験がばれますが、イメージとしては小振りなzeppとかチッタ川崎みたいな、ライブハウスとホールの間くらいの感じで。やっぱり見やすいステージは(特にダンスを見せるグループでは)重要ですよ。この大きさを埋めるためにチケット的に歪みは出てしまいますが、ボンブラとかメジャーアイドルはこういうところでもっと見たい気がする。
buzyの「力強いボーカルが中心にいて、ダンサブルな楽曲を全員のダンスで見せていく」というコンセプトは全て好きな要素で構成されているので、ライブも非常に楽しかったです。パフォーマンスもしっかりしていましたし。ちょっと構成が単調だったけど、MCがわりとバリエーション富んでいるし、楽曲もcolor時代の蓄積が効いていて、その辺はカバー出来ていました。つーかcolorの2ndアルバムが欲しくなったのですが、今でも手にはいるのでしょうか?物販では売っていなかったしな(当然だけど)。
私としてはライブ中は全体の動きを堪能しつつ、當山奈央の歌声を堪能。前にも書きましたが、彼女の歌声、というか力強い女性ボーカルを聞くと元気が出てきます。ちょっと彼女のマイクにエコーを効かせすぎだったのが不満と言えば不満。もっと生な感じを出してもよかったと思う。
ということでライブには感動して、ちょっと込み上げてくるものもありました。今年のライブのなかでは満足度は1位とも思える。これほどのライブなので、今後は身内ばかりではなく、一般の人にも伝えてあげて欲しいな。さっきの内容と矛盾してしまいますが、大きな会場で身内率高めてやるのは、あまり良いとは私には思えないのです。BEE-HIVEの時も感じましたが、イベントで見てふらっと来た私のような人(少数派)には、なんか場違いなところに来た気分になるので…。