ということで後藤真希コンサートに行って来ました。良かった。ハロプロ系ライブは色々見ていますが、満足度では一二を争うくらい。私が思いつくような感想はいぬいぬさんが書かれているものに含まれてしまうのですが、屋上屋を架すのを覚悟の上で書いてみます。
見に行ったのが厚生年金ということもあって、松浦や藤本の時のZeppのような「ステージは近いけど、段差がないので後ろは見にくい」というものではなく、適度に段差があって見やすいのが良かったです。後藤のライブパフォーマンスは非の打ち所がない。ステージを広く使って、ロック系の楽曲では激しく、かわいい系の楽曲では可愛らしさ抜群。強いて不満を挙げるならMCが段取り重視っぽくて、もう少しハプニング性があっても良いかな、っていう程度。衣装は最初と最後で露出度高め。へそ出し衣装では、体型の変わらなさ、というか細さを堪能することが出来ました。
全部が全部歌っているわけではないのでしょうが、ここであの後藤声(つんくがかわいがるのが分かる、というかすれた感じだけど張りのある声)が聞きたい!というところではきちんと聞かせてくれるし、その辺の力強さに惚れ惚れしました。「Like a Game」の後でのメロンとのダンスパフォーマンスもかっけー!って思ったし。そう、メロンとの相性の良さは感じましたね。ハロプロで一番力量ある後藤真希と、今一番見ていて楽しいメロンのライブを一緒に見れた感じのお得さがありました。
メロンの新曲は80年代の懐かしさを感じました。それより、「赤いフリージア」が意外とライブでは盛り上がるなあ、と。「This is 運命」「さあ!恋人になろう」だけじゃないなあ、と思いました。持ち歌終わった後でもパフォーマンス参加し、良い感じでした。ライブ終わってもまだこんな時間?と思ったけど、悪い意味ではなく、あまりに充実したのでもっと長い感じがしたくらい。本当によかったです。なんでこれだけの素晴らしいライブで、終演後に夜公演のチケットが販売できるくらい余っているかなあ。一度いってみて下さい、みなさん。ああ、はやくライブDVD発売しないかな。中野サンプラザ辺りで撮ってさあ。