昨日は仰木監督の最終戦に行って来ました。ローズの56号も期待していましたが プレッシャーに強い方ではないローズ、さすがに無理でしたか。でも、それを除けば 最後に勝って有終の美を飾ることが出来て、理想の展開でした。
ここ数年は長期政権の弊害が顕著に出ていたのが晩節を汚した感じもしますが、 近鉄時代の5年とオリックスの前半の手腕には、私は素直に敬意を表したい。最終戦も、 球場全体からの暖かい声に包まれ(意外なくらい最終戦セレモニーに人が残っていた)、 オリックスと近鉄の両チームの選手から胴上げされ、良い感じでした。恩師の 西本幸雄のちょうど逆(彼は阪急→近鉄で、近鉄の監督を辞めるとき阪急の選手も 胴上げに加わった)のパターンを、してもらえたわけですから、感無量だったでしょう。
次期監督は石毛という噂ですが、なんでなんでしょうね。チームを壊滅に追い込むのは 確実でしょうに。まあ、仰木監督がいたからこそオリックスに多少の興味を払って いたわけで、彼がいなくなった今、大島など元近鉄の選手の動向以外は興味が無くなったし、 別にどうでも良いんですけど。