5月20日の項でも書きましたが、24時間稼働マシンの耐久性検証用にSETI@Homeを回しています。で、そのことを会社でネタにしたら、以前から少し興味はあったが…、という先輩が参戦。
その人はBP6でオーバークロックのCeleron(366MHzだったかな)をDual、しかもFreeBSD installed という(世間からすると)かなりマニアックな構成を使っています。ということでペースが速くて、私が一月で40個そこそこだったのに、1週間いかないのにはや15個。うちのCeleron 566MHzマシンだけだと1日1.7個程度、向こうは2.9個程度、1ヶ月のアドバンテージがあっても、40日程度で追いつかれることになります。
これはやばい、と思ってしまうのが結果の出るSETI@Homeの怖い所で、とりあえず他で稼働しているAthlon 1Gマシンと、Celeron 800MのマシンにもWindows版をインストール。何でこんなにマシンがあるか、といわれると困るんですが。でも、Screen Saver版はどうも遅くて、すぐにコマンドライン版に変更。
でも、Athlon 1Gの方は会社に行く前に動かして出たら、帰るとハングアップしていました。これまでは短時間の稼働しかしていなかったので、Athlonの熱の怖さを知らなかったのですね。ということで生まれて初めてケースファンを装着。これで何とかそれなりに動くようになりました。Celeron 800Mの方は一日動かしてもさほど問題もなく、安定して動いております。
しかし、Athlon 1G、50W Overは電力食い過ぎやで。夜中に3台パソコンを動かすのはあまりにうるさく、50WのCPUを延々動かすのはちょっと罪悪感に駆られる。もともと常時駆動していたマシンでもないので、無駄なCPU時間を使う、というSETI@Homeのコンセプトからもどうかと思うし。
と、盛り上がって書いてしまうくらい、SETI@Homeは順位が出るので面白い。目標の「上位10%以内に入る」っていうところまでは、ちょっとまだまだですが(っていうか、実現可能なのか?)、いかに省電力で解析していくか、という方向で攻めていく予定です。まずはもう一台マシンを…、とこうやってゴミを増やしていく。