よくパソコン使い方雑誌(週刊アスキーとか)を見ていると、こういうパソコンでCDを作る、っていうネタが出てきますが、音楽CDからオムニバス、みたいなネタがほとんど。ということで、ここでは私がやっている「スターデジオからCD作成」というのをちょっと書いてみましょう。あまりノウハウがあるわけでもないんですが、手近な人に語ると興味を示す人が結構いるので。
スターデジオっていうのは、第一興商がSKY PerfecTV!でやっている有線放送的な音楽配信プログラムで、100chに渡り様々な音楽が放送されています。音質はデジタル圧縮(多分MPEG1 Audio layer2)で、それなりですが、月1200円で様々な音楽が聴けます。
私が聴くのは主に401ch、ここでは最新シングルのチャート上位曲が発売週の次週の月曜から放送されます。放送される曲のリストは上記のサイトからPDFでダウンロード可能。しかし、4時間サイクルで順番しか分からないため、普通のオーディオ機器で録音するのは結構面倒。で、その辺をパソコンで行う、と。4時間サイクルなら全てWAVEで録っても2.5G程度、これなら今のHDDなら楽勝ですし。
でも、4時間分を普通の録音ソフトで録ると、一つのファイルになってしまってあとあと必要な曲だけ切り出すのが面倒くさい。ということで、私はメガソフトのミュージックCDデザイナー3というソフトを使っています。このソフトは録音時に無音部分で自動的に別ファイルに分割してくれるという機能があり、これが非常に便利。
このソフト、バージョン2の頃から使っていたのですが、3にアップグレードすることで
- Windows 2000に対応。 - 無音時の分割が、2では無音になったらすぐ分割されていたが、 3では無音になって、 次に音が入るとその寸前で分割される (各曲の頭に無音部分が無くなった) - 録音時にデジタル入力すると、自動的にサンプリング周波数を 44.1KHzに変換。
などといろいろ機能強化されており、いい感じです。ちなみにパソコンへの入力装置としては、ローランドのUA-30を使っています。これまではアナログ入力から録音していましたが、サンプリング周波数の変換機能が付いたので、これからはデジタル入力にしてみようかな、と思ったり。個人使用なら違法でもないはずですし、これでレンタルCDはいらない?
といいつつ、カップリングが聴きたい、と思ってレンタルに行ったり、CDシングルを買ってしまったり、ということもまあ多々あるのですが。