新高岡駅から城端線を往復し、最後は高岡まで。新高岡駅にはケロリンの桶がお土産として売ってた。乗客には、地域で働いている、職業訓練と言う名の出稼ぎに来ている外国人の人たちが沢山、行きも帰りも乗っていて、この辺の土地柄を感じる。自国の歌謡曲を音を出して聞いている人がいて、そのメロディーが謎の旅情をかき立てていた。
城端線は、あれだけでかい砺波平野があるので鉄道を引くのはわかるが、平野なので車窓は退屈、という路線だった。氷見線も合わせてワンセットで乗るのがおすすめなのかな。
高岡からは新高岡駅まで散歩。途中一旦北側に向かって、高岡大仏を見たが、あまり大きくなかった。途中でハードオフに寄ったら、動作確認済みのポケコン(CASIO VX-4)があったので、悩んだ末にコレクションとして購入。5000円の値札が付いていたが、ジャンク品50%オフで2500円で入手できたので、お得ではあった。実際動作したし。ポケコンは経年劣化で動かないものがほとんどなので、完動品がこの値段で買えたのはラッキー。
新高岡から、乗り継ぎ割引を期待して、金沢経由で新大阪までの自由席特急券を購入し、新幹線で金沢まで。金沢では、香林坊の大和でお土産の日本酒を買って実家に送る。つい香林坊まで歩いてしまい、歩いた後に「バスに乗れば良かった」と後悔するいつものパターン、なので帰りはバスで帰った。
金沢駅からまたバスに乗り、上諸江のハードオフに行ったが、ここには特に何もなく。近くの8番ラーメンで昼食。恐らく3回目だが、ようやく「8番らーめんは旨味が足りない」という結論に達した。もう行かなくても良いだろう。帰りは北国鉄道で金沢駅まで戻った。
金沢駅についたのが15時20分頃、その時点で16時の速達(金沢京都間で福井しか止まらない)サンダーバードの指定席の予約状況を見たら、満席。これはやばいな、とすぐにホームに行って、自由席の列に並ぶ。既に15番目くらいだった。でも、無事窓際の席は確保できて、そのまま新大阪まで。ビールを買っておいたが、満員でトイレに行きづらそうな上京だったので、安全のため飲まずにおいた。
18時半頃新大阪着、そこから夕食の買い物をして帰宅。旅行中はコンタクトをしていたので、そのままシャワーを浴びたが、浴室の汚さに気づいてしまい、そこから疲れているのに掃除をしたりする。その後はブラタモリを見ながら夕食、有珠山の回。昭和新山のオーナーが面白かった。