6時半頃に出発。この日も半袖で勝負したが、秋田の朝は少し寒かった。
まずは男鹿線に乗車。海の近くの路線とはいえ、海沿いを走らないので、境線に似た退屈さを感じた。防風用の雑木林に海の存在を少し感じるくらい。男鹿行きの車両は4両で、日曜の朝の乗客数とは不釣り合いだったが、平日の通学需要に合わせているのだろうか。男鹿駅の周りを1時間くらい散歩し、秋田に戻る。帰りは2両だった。駅の周りに道の駅が建設中だった。
10時前に戻ってきて、秋田の物産館で日本酒を買い、実家へ送る。そこにあるゆうパックのカウンターで送ろうとしたら、品目欄に「酒」しか書いてくれなかった。大抵普通の店なら、取り違えのリスクがあるので銘柄まで書いてくれるが、ゆうパック自らのカウンターでそこに手を抜かれるとあれっ?と思う。まあ、委託かも知れないけど。
11時前に奥羽線に乗り、大館から花輪線へ。十和田八幡平四季彩ライン、という異名がある。3時間同じ列車に乗るので、ちょっと気合いが必要。八幡平を越えたら急に山奥に入り、そのまま岩手県へ。安比高原とかだともう山も色づいていた。
盛岡で少し時間があったので、駅の酒屋を探したが、以前一階にあった酒店が改装して間口も狭くなり、4合瓶メインの酒屋になってしまっていた。一升瓶も一応あったが、床に近い所に置かれて探しにくい。女子店員が3人もいるのに全員レジ内でダラダラしているし、印象悪化。以前は銘柄の揃え方とかまだましだったので、たまに買ったりしていたのだが…。というので困っていたら、本館の地下にまだマシな所があったのでそこで購入。盛岡はデパートが遠いのが辛い。
盛岡からは、未乗だった北上平泉間に乗るため、在来線で移動。ずっと列車に乗っていたこともあり、この時間帯だと尻が痛くなってきていた。一ノ関まで在来線で行き、そこからやまびこの自由席で郡山まで。郡山で接続が悪く1時間あったので、和幸で夕食を食べた。スピーカーが壊れているようで、ずっと怪物に支配された村のような音楽が流れていた。
郡山からは磐越西線で会津若松まで移動し、22時頃到着。そのまま駅前の東横インで一泊。