金沢を8時頃に出発し、東に向かう。金沢駅で直江津までの通しの切符を買おうとしたら、越中宮崎までしか売ってくれなかった。どうも金沢富山と新潟は仲が悪いらしい。「そこまででも途中下車できますよね(100km超えていますよね)」と確認したらOKだったので、そのまま購入。
ドアは自動では開きません、は最近はよく見るが、ここのは久々のパワードアじゃないリアル手動だったので、年寄りが難儀していた。一旦高岡で降りて、すぐに氷見線に乗り換えて終点まで往復。氷見線といえば海越しに見える立山連峰、ということで楽しみにしていたが、朝靄であまりはっきりとは見えなかった。まあ、海の景色は綺麗だったし、少し見えたのは見えたので、それで満足することにする。途中沢山学生が乗っていて、今日は平日扱いなのか、と思った。
終点の氷見駅でレンタサイクルがあって、雨晴でも乗り捨て可能、と書いてあったので、それで海沿いを走ることも考えたが、係の人に聞いたらちょっとややこしいことを言われたのと、氷見発の電車まで時間がそれほど無かったのもあり、あまり考える余裕がなかったので、諦めてそのまま帰った。
高岡に戻って、すぐに列車が来たのでまた東に向かう。富山を越えて、魚津を越えて、結局泊まで乗って、そこでえちごトキめき鉄道に乗り換え。親不知で一旦下車。親不知の駅から10分くらいのところにある道の駅で、たら汁と刺身の定食を食べる。1000円。
鉄道沿いの高速道路とか、そこから少し見える海とかの写真を撮って、1時間後の列車に乗って直江津まで向かう。この辺ではほぼ睡魔に襲われていた。
直江津からどう動くかちょっと悩んでいて、最後東京に向かう、越後湯沢にはなるべく行きたい、という部分は決まっていたんだけど、(1)上越妙高経由で飯山まで行ってそこから飯山線で十日町、越後湯沢と行くか、(2)素直にほくほく線で越後湯沢に行くか、(3)十日町から飯山線逆ルートで長野経由で東京に行くか、その3択。
でも、飯山に止まる新幹線が意外と少ないので(1)案は没、(3)案だと東京着が21時頃になってしまいそうでちょっと遅くて没、ということで、(2)案に従って直江津からほくほく線で越後湯沢に向かった。ほくほく線は以前冬に乗ったことがあったけど、秋口に乗るのも何もないエリアを高速で突っ切る様がちょっと新鮮で、それなりに楽しめた。放送が始まる前に車内で流れているメロディが、こないだ徳島から神戸で乗ったJRバスと同じなんだけど、著作権フリーの素材なんだろうか。
越後湯沢着後、へぎそばを食べて、日本酒の効き酒をやって、越後桜大吟醸とかたふねを実家に送って、ときで東京へ。MAXじゃない普通のときに乗ったのは初めてかも知れない。東京着後、チケット屋に行って明日のチケット購入。狙っていたのが売り切れており、ちょっと残念だった。
浅草橋の東横インに一泊。夜ちょっと時間があったので、錦糸町をうろうろしてみた。錦糸町のヨドバシは意外と広かった。