フリー切符を買って、8時前の肥薩おれんじ鉄道で出発。海を見つつ進み、水俣で途中下車。それなりに歩いて、水俣病の展示館に行く。
水俣病資料館/水俣病研究センター、企業城下町でその企業がevilになった場合、一般市民が闘えるのか、という難しい構図を提示していた。この構図に入ってしまうと難しいな、と色々思うところがあった。フィクションでのアンブレラ社ほどではないにせよ。自らに起こった時に覚えておくべき事例だな、という感想。駅に戻る途中の道の駅に寄って少しお土産を買う。
そこから途中にある味仙でラーメンと餃子のセット。注文から5分くらいで出てくる計算で入ったら15分くらいかかって、列車に間に合うか不安になったが、それなりに速く食べて、駅には10分前にはつけた。
松代の乗り換えで帰りの通しの切符を買う予定だったが、松代駅にそんな券売機はなくて、仕方がないのでsuicaで乗って、そのまま直接会場方面へ。水前寺で降りるつもりが新水前寺で降りて、少し歩くことになった。
ということでアンジュルムのライブを昼夜鑑賞。後で書く。合間はゆめタウンを見たり、公園で時間を潰したり。
終わってからはゆめタウンで夕食を買ってから水前寺駅へ。ライブ終わりの客もいたが、100人強くらいだったので一編成で十分吸収出来ていた。JRで熊本に戻り、東横インに宿泊。予約したときに特に表示も出なかったが、かなり上層階の22階だった。ビール500mlと日本酒300ml。
会場前のベンチで座っていたら、みんな紙コップ標準装備で、自分の不勉強を恥じるなど。以前アンジュルムを荒尾で見たことがあったが、その時もみんなしていたけど、その記憶が全くもって消えていた。
昼公演では、「熊本は緊張する」と言いながらも明るく軽やかなMCを展開する上國料さんが、最後の「光のうた」で感極まる様子を見せ、それを見た周りの女性ヲタも涙を拭うためにタオルを取り出す、そういうコンサートだった。かみこからは「熊本県知事になる」宣言もあったが、すぐ冗談として回収。この辺の適当さが上國料さんの面白いところではある。
夜公演では、上記のように昼に感情が揺れたのが納得いかなかったのか、強い決意で笑顔で終わろうとする上國料さんが格好良かった。「光のうた」は客のコーラスが入ってさらに感動的な曲になっている。卒コンの現地の横浜アリーナには行けないので(外れた)、ライブビューイングで見るかもしれないけど、LVでもみんな歌って欲しい。
3面スクリーンのフレームズレが大阪では気になったが、熊本だとそもそも設置の都合+私が少し高めの位置(1階)にいたので物理的にズレを感じたが、フレームずれは感じなかった。