朝6時位に起きて、7時頃移動開始。当初予定では福北ゆたか線で移動して、筑豊本線で原田に抜けて佐賀方面へ、を考えていたが、起きた時間が少し早めだったので、日田彦山線、後藤寺線経由のルートに変更。
でも、日田彦山線に乗っている間に時刻表を見たら、ちょうど代行バスに接続する列車に乗っていることに気づく。これなら代行バスで、乗っていなかった日田彦山線を(一応)完乗とするのがいいのでは、と思い、更に予定変更して添田まで行き、そこから代行バスで日田方面に抜けることにする。日田彦山線の採銅所から香春に向かうときの車窓風景の、RPGの巨大都市に向かっていくような感じが最高だった。
添田では地元の人らしき5人と、18キッパー5人。最後に歓遊舎に行く地元の女子が乗ってきて出発。地元の人らしき人は、彦山の駅で降りて写真を取り出したので、地元の人ではなかった。代行バスとはいえ、鉄道に近いルートではなく、彦山の駅から一旦大回りをして大行司まで行き、そこから筑前岩屋へ往復するというルート。その大回りのルートでもスマホを見ていたら酔うような山道だったので、復旧の難しさ(と必要性)を改めて認識する。筑前岩屋の駅は出来たばかりのような綺麗さで、この駅作って廃線にされたらそりゃガッカリかな、とも思う。
代行バスは日田まで走っていたが、夜明で降りて列車を待つ。駅舎内には久大本線の大分方面行き(こちらも運休中なので豊後森止まり)に乗ってきていた女性がノートを見ていたので、そこには入らず、廃線近い線路や、近くの川の写真を撮ったりして時間をつぶす。戻ってきたことにはその女性はいなくなっていた。久留米行きに乗車し、久留米まで。
久留米駅では謎の人だかり。見てみたら、鬼滅の刃号(SL)が停車していており、みんな撮影に夢中になっていた。私も軽く撮影してから、鳥栖へ向け快速に乗車。その車窓からも、カメラを持って待ち構えている人たちがたくさん見えた。鳥栖で乗り換え佐賀へ移動。佐賀の駅のうどん屋で昼食。いかにも九州らしいうどんで美味しかった。
当初予定では小城で降りて、市内を見物しつつ、羊羹を買って帰るつもりだったが、目的の村岡総本舗が駅から遠く、当初予定のコースと違う日田彦山線経由できたので時間に余裕がなかったのと、雨が振りそうというのもあって、佐賀駅内の店で購入に変更。村岡総本舗と、八頭司伝吉本舗で羊羹を買って、村岡総本舗ではどら焼きも買って、西唐津行きの唐津線に乗車。小城駅はスルーしたが、いい感じの駅舎だったので、いつか行ってみたい。
唐津で下車して市内を散策。旧唐津銀行を見たあと、唐津城まで行って、前回来たときは登れなかった天守閣へ登る。ここも海を望む風景が良かった。見終わったあたりで雨が降り出したので、唐津駅へ急ぎ戻る。
唐津から筑肥線で博多方面に戻り、博多駅の「長浜ナンバーワン」でラーメンと半チャーハン、餃子のセット。セットがいまいちだったので、ラーメンだけ軽く食べておくのが良かったかも。博多駅で明太子とひよこのおみやげを買い、18時42分の新幹線で帰阪。臨時便ということもあり空いていた。帰宅後はビールを1缶飲んで寝る。