朝起きて、8時半くらいにチェックアウトして秋田市内を散歩。これまで秋田には何度か来たことがあったが、市内を歩いたことはなかった。小雨の降る中、久保田城跡を見て、赤れんが郷土館を見る。久保田城は天守がないので、まあよくある城址の公園。赤れんが郷土館は元銀行っぽい建物でそこはロマンがあった。
そこから物産館で日本酒を買うつもりだったが、品揃えにいまいちピンと来なかったので、秋田西武を少し見て、最終的に駅の酒屋で買って送る。品物的にはまあまあ変わったものが買えたと思うが、送料と箱代で2000円オーバーはちょっと高すぎ。金沢近江町市場の酒屋と並んで、高い送料の酒屋、という印象になってしまった。次からはやはり物産館だな。しかし、昔は物産館で新政も買えたんだけど、もう売ってないのか、という感じ。
秋田からは10時半過ぎのいなほで新潟まで。久しぶりに羽越本線の海沿いの景色を見たい、というのも今回の旅行の目的の一つ。しかし、やや曇り気味で、冬の日本海は景色を見るのには適してないな、と改めて再認識する。楽しくはあったけど。3時間半乗車。
新潟について、時間はそれなりにあったのでいろいろ見て回ろうかと思ったけど、あいにくの雨で、かつ風が強い。ということで断念し、頑張ってバスセンターまで行ってカレーを食べるだけにする。これまで食べたことがなかったけど、最初甘くて後からスパイシーというのはインデアンカレーに印象が似ている。まあ、インデアンの方が価格相応の美味さではあるが。わざわざ行くほどでもないけど、まあ美味しい。
久しぶりに新潟に来たが、万代口側の建物はまだ残っていた。改めて見ると釧路駅に似てるな、と思ったが、調べてみて、こういう駅の総称として「民衆駅」という言葉があるのを知った。
駅に戻って、ぽんしゅ館に行ったら表にSPが。誰か来ているのかな、と入ってみても誰もおらず、そのまま利き酒のところに入ったら、奥に集団が。誰だろう?と思っていたらその人たちが出て来て、麻生太郎財務相だった。マウスシールドをして、いい笑顔をしていた。
ということで中は落ち着きを取り戻したので、私も利き酒を楽しむ。越後桜が美味しくて2種類飲んでみた。どちらも美味しかったが、今回は新潟の酒はターゲットではないので、次回来るときまで覚えておくことにする。なお、過去を検索したらやはり好印象だったようで、買った記録もあった。
あまり新潟でやることもなく、一本前倒しで新津経由で磐越西線へ。割と早めに暗くなり、風景は楽しめなかったが、まあこれは織り込み済みではある。19時前に着いて、スーパーで少し夕食の買い物をしてホテルへ。ビール1缶を飲んだはず。競馬予想TVを見ていたが、食べ終わって眠くなり、21時過ぎに寝る。