水戸から、8時半頃の水戸線に乗って小山まで。ここも友部?下館に乗っていなかったので。小山からは東北本線のグリーン車で横浜まで移動。途中、古河辺りで黒煙が上がっていて、何事かと思ったが、渡良瀬遊水地のヨシ焼きとのことだった。
横浜着後、グッズ列に並んだら、そのまま色々あって入場することになり、そこからモーニング娘。春ツアー初日を昼夜2回。後で書く。
終演後はみなとみらい線で菊名までいき、そこから横浜戦で町田まで向かって、町田で一泊。3連休の初日で宿がとにかく空いていなくて、1週間前くらいに偶然空いたここを取ったので、やけに遠くなってしまった。駅前の松屋で夕食、そこからホテルで酒を飲んで寝る。
予定より早く着いたけど、まあグッズ列に並ぶか、と思って並んだが、列が全く動かず。そのうち係員が「一旦列を切る。昼のチケットを持っている人は、ここから後ろのグッズ列を入場列にする。持っていない人は14時から再度列を作る」と言い出した。
グッズ列が意外と早く動いている、という噂に乗っかって並んだだけで、いまから入場まで待つのは辛いなー、と思ったけど、時間が中途半端だったので、諦めてそのまま並んだままにしておく。でも、最後尾の係員はグッズ列という名目で列を作り続けており、上記説明も一回きりで再度アナウンスされることはなかったので、大分不安ではあった。会場の前倒しもなさそうだし、開場後、開演までに購入できる保証もなかったし。
最終的には無事グッズを開演15分前には買えて、事なきを得たけど。パシフィコでの昔の公演みたいに、先行は外向きの売り場を作って、開場後も中と外で並行して売る、という形ではなく、先行でも中の売り場を使っているので、転換期間は必要、ということなんだろうけど、今回は明確な転換時間の提示がなかったので(静岡は提示されている)、ややストレスが溜まった。と、ライブまでのレポが長い。
開演前のBGMが前回ツアーと同じで、あれ?と思ったけど、本編始まってみたら、最初に前回のツアーのVTRを流して、そこで集まった11個の光に、赤と黄色の光が合流するという演出で、前回のツアーからの継続性が表現されていたので、BGMの件もなるほど、と。
そこから、2曲を多重化した(時間ではなく周波数多重)メドレーから入るなど、すごく攻めた、格好いい方向に振った構成でした。メドレーが少し多めだったけど、メンバー新加入の時のセトリがメドレー主体になるのはよくあるパターン(少しずつ色々覚えた方が間違いは減る)。新曲の後に作詞作曲編曲のクレジットが入るのが、先日のハロコン以来の流れか。
新メンバー二人の曲が1曲あるくらいで、あとはガヤかなと思ってたら、結構色んな曲で13期がパートあって、初ツアーと思えないくらい見せ場があったのが驚き。英才教育か、と思ったし、その英才教育に二人ともきちんと答えていて、すごいな、と思った。新人とは思えないほどなんでも如才なくこなす横山さんも、昼公演で旗を振るシーンで見事に旗が竿に絡まっていたけど、夜はそこを早速克服していて、さすがの適応力の高さを見せていた。今後、進化を見て行くのが楽しそうなツアー。
後半戦の最後がツアー用の新曲で、なんとつんくさんの書き下ろし。ツアー用新曲書いてくれるんだ!というのでテンション上がったし、アレンジは手練れの大久保薫氏だし、歌詞もつんくさんらしいし、何よりサビに至るまでのメロディが素晴らしい、気になる曲。サビはちょっと物足りない感じだったけど、音源化希望だな…。でも、「私のなんにもわかっちゃない」すら音源化されてないからなー。
あと、メンバー構成変更時の恒例、女子かしまし物語があるんだけど、昼は一部VTRの送出漏れあり。で、夜はそこが治っていたけど、更に上手側の柱のようなモニターに、メンバーの近況メッセージが流れる演出が追加。これ、面白いけど、ついそちらを読んでしまって、パフォーマンス側に目が行かなくなる危険性があるな。
回替わりとしては、夜はMCの後の13期フィーチャー曲が変わったので、Bパターン披露?と思ったけど、昼が9期と、夜が10期とだったので、次は11期12期という回代わりかな。ということで、Bパターンは次回の公演からという、いつものパターンっぽい。
昼は3階の天空席だったけど、前がファミリーで立ち最前だったので、全体の構成が良く見えた。夜は1階の前後的には真ん中、位置は上手の端の方だったけど通路席だったので、動きやすくて楽に見れた。ということで、席も神席ではないが見やすく、楽しめる席だったのも幸いした。本当にライブは楽しめたし、久しぶりにライブで疲れた、そんな一日でした。
しかし、こういう大会場だと普段見かけないような、いろんな客が見れて面白い。大会場しか来なさそうな綺麗系の一般人っぽい女性客もいれば、夜は横の女の人がピンポス50枚くらいかばんに入れていて、胸に「13」と入った(以前のツアーTを模した)横山さん推しのTシャツを着ていて(自作?Tシャツ屋のデザイン例にある?)、そのマニアさが印象的だった。