ホテルから秋葉原まで歩き、書泉ブックタワーを見た後、神保町に移動して書泉グランデも見たが、カレンダー半額セールは既に終わった後だった。この日は東京マラソンで、神保町辺りでは市民ランナーが多数移動している時間帯だった。何故か岩波ビルの前でフラダンスをやっていた。
そこから九段下まで歩き、都営新宿線で新宿まで移動。新宿ではスペースゼロでこぶしファクトリーの舞台「JKニンジャガールズ」を朝昼2回。後で書く。
朝と昼の間は、渋谷の兆楽で堅焼きそば。以前来たときに、隣のおっさんが食べていたのが美味そうだったので頼んでみて、確かにあんかけは美味いんだけど、麺がかなりのしょっぱさで、ちょっと厳しかった。
昼終演後は秋葉原を少し見て、BEEPでPC88ゲームの世界とか、タイトーのサントラの同人誌を買ったりする。少し小腹がすいていたので、嵯峨谷でもりそばを食べた後、東京駅へ。姉と姪っ子からバレンタインのチョコをもらったので、お返しに東京の洋菓子の土産を買ったりする。あとは母の好きなひよこを買って、19時前ののぞみで帰阪。
その際、東京で新幹線ホームに入場時に、京都までの切符と新大阪までの特急券で入ろうとしたら改札で止められた。で、桂川新大阪の切符も入れたら入れた。そこでチェックするのね、というのと、確かに売ってもらったチケットで問題ないのね、という二つが分かった。
帰宅後はブラタモリの神戸の回を見る。近くに住んでいても、地名の由来とか知らないもので、新開地ってそういう意味なのかとか、色々知れて面白かった。
公演開始から最初の休日ということで、客の入りも上々。私の席もさほど前でもなかったが、後ろでもなく、それなりに見やすかった。
内容としては、序盤の設定流し込みが辛いし、色々ステロタイプが連続するなど、ストーリーは引っ掛かるところも多いんだけど、演技や歌唱や殺陣は見所多い。
特に楽曲が良いのもあって、歌唱シーンにはのめり込んでしまう。さすがの和田俊輔クオリティ、といった感じだった。歌詞も、研修生出身のメンバーの経緯とか、アイドルの有様とかに重なるところも多く、歌唱シーンメインで見に行くのが吉。
しかし、舞台全体のクライマックスの曲をこぶしのアルバム曲から取ってくるのは、アップフロントあの曲好き過ぎだろう、とは思う。せっかくなので、舞台ならではの曲で締めて欲しかった。
メンバーの演技としては、浜ちゃんのバカ演技が秀逸で、客席を素直な笑いに誘う。みなみなの眼鏡っ娘スタイルが可愛い。れいれいは歌の迫力が一人だけ違うゾーンに入っている。小川さんはコメディエンヌっぷりを変わらず発揮、などなど。
この舞台としては、日替わりのゲストが登場する趣向。この日はアンジュルムの室田、竹内ペア。朝の公演では、とにかくむろたんがひど過ぎて(超褒め言葉)、あれをやられたら他の客演辛いだろ、という素晴らしさだった。一方の竹内さんも客席にいる最近アンジュルムに来ないヲタを見つけて「戻りたい時に戻ってきて良いんだぜ」と格好いい対応をしており、二人ともすごく良かった。
2回目の昼となると、さすがの竹内室田コンビも、別のアドリブを、となると悩んだのか、朝よりはキレが鈍っていたかな。むろたんはなぜか小川さんとジャイアンのモノマネ、竹内さんは楽屋入り以来丸い丸い言ってくる小川さんに「一応先輩だし」と注意、など。
でもまあ、客演は二人とも良かったです。他の客演のコンビが発表されてるけど、どっちがどっちやるんだろう、と想像するだけでも面白いな。矢島中島ペアだとまあ見当つくけど、なっきぃが(むろたんと同じあれを)どういうテンションでやるんだろうとか、森戸さんはどっちやっても面白い(客席ニヤニヤしちゃう)な、とか。(追記)と書いていたが、なっきぃはそっちではなかった。
全体として、絶賛は出来ないけど、2回くらい見る分には面白くて良かったな、という感じでした。