あまり早く起きられず、10時半頃ののぞみで京都から出発。京都駅には修学旅行生がたくさんいたが、その中に珍しく私服の修学旅行集団がいて、その格好がすごくチャラかった。一人一人で見るとそうでもなくても、団体で見ると壮観。
グリーン特典消化月間なのでグリーン車。D席が取れる車両を選んで乗ったが、行程全体に天気が悪く、富士山は全く見えなかった。久しぶりに興津川の上流への景色が見れたので良しとする。この景色は好き。
6月も近いし半袖で出掛けたが、この日は最高21度で4月並、ということで少し肌寒かった。新横浜で降りて、久しぶりに某社の周りを見た後、小机まで歩いてみたが、途中で雨が強くなりちょっと辛かった。そこから横浜線経由で川崎まで移動。
川崎で「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメン。辛い物は割と好きなので、以前から気にはなっていたが、入る機会がなく、今回初めて。で、かなり好みの味だった。みそタンメンの旨味と、麻婆豆腐の辛味が混ざった良い味。これはしばらく癖になるパターンだな。
そこから八丁畷まで歩き、南武支線で小田栄まで。滅多に来ない南武支線だが、偶然丁度良い時間帯に駅に着いたので、すぐ乗れた。小田栄は今年開業の新駅だったが、こんなに本数の少ない路線に今頃新駅って、どういう意図なんだろうと思った。駅そばのハードオフ巡礼。特に買いたいものはなし。
小田栄から浜川崎まで歩いて、鶴見線で鶴見まで。浜川崎の駅は、失われた昭和高度成長期、みたいな構えで、すごく渋かった。印象に残る駅。
鶴見からは東京経由で九段下まで。武道館でグッズ購入。小雨ぱらつく中、というのもあり、列がすごく短くて、上の回廊を全く使っていないくらいの長さだった。毎回これくらいなら楽なのだが。30分くらいで購入完了し、離脱。秋葉原で時間を潰す。
そこから武道館に戻り、アンジュルム田村芽実卒業コンサート。後で書く。
終演後、蘇我まで移動しドーミーインに宿泊。久しぶりに大浴場のついたホテルに泊まりたい、と思ってドーミーインを検索したら、蘇我がお手頃価格で空いていたのと、翌日千葉方面に行く予定もあったので、わざわざ蘇我まで行ってみた。蘇我駅前でアンジュルムコン記念で「天使担々麺」を食べる。あまり期待していなかったが、意外と美味かった。
蘇我のドーミーインは、確かに浴場はあったが、3人程度の洗い場しかない狭い感じで、ちょっと満足度は低め。まあ、さっぱりはしたが。翌朝の朝食も珍しく頼んでいて、そちらは割と美味しかった。
武道館公演は、一般で申し込んでいたら西の2階の上の方ばかり続いて、全体が見えづらいことにフラストレーションが溜まっていたので、今回は2公演ともファミリーを申し込んだ。そうしたら、今日は南東のファミリー席最前(かなり東より)で、結構見やすくて良い感じだった。やっぱり南寄りの座席は良い。ここが来るなら、ファミリー席の方が良いな。テープ飛ばしがあったけど、最前だったのでファミリー席でもテープが取れたし。
内容は、前回の卒業コンサートで福田花音が作った、「メッセージではなく曲構成で感動させる」というレガシーを継承した、良い卒コンだった。今回のテーマにぴったりだけど、舞台の曲だからやらないだろう、と言われていたSmile Fantasyをなさかやるとは。
中盤に卒業記念の構成をもってきて、アンコールに普段のMC形式(メンバー同士が向かい合うのではなく、客席に向かって話す)でのメッセージ交換セレモニー、というアンジュルムの卒業コンサートの形式が出来上がっているのが面白かった。モーニング娘。の構成にとらわれず、この伝統を作った福田花音に改めて尊敬の念を。
という、中盤の一大叙事詩が終わった後「恋ならとっくに始まってる」の序盤の振りが出来ないくらい、入り込んでたあいあい(相川茉穂)の動きに泣けた。あとは最後のMCの佐々木莉佳子の涙を我慢するところとか。メンバーはいつも通り、卒業という気負いがない感じだけど、感動的なシーンが散りばめられた、ここ最近の卒業コンサートでは一番印象に残る内容だった。