朝8時半頃に、長野から飯山線に乗って出発。小雨で靄がひどく、景色という意味ではちょっと残念だった。でも、飯山線は千曲川にほぼ添って走って行く感じで、川沿いの列車が好きな私としては結構楽しかった。途中の飯山駅は、間違って新幹線の駅を作ってしまった感がすごかった。
乗っていた列車は戸狩野沢温泉駅が終点。そこから約2時間待ちなんだけど、4km離れた隣の上境駅の駅前には温泉がある、ということでそこまで1時間歩いて、1時間風呂入って、という行程にする。小雨は降っていたが、なんとか傘をささなくても歩けるくらいだったのも幸いした。関東はそのころ大荒れみたいだったが。
飯山湯滝温泉に想定通り1時間くらいで到着し、そこから入浴。雪の中の露天風呂とかもあったが、景色は(川は見える物の)まあ普通といったレベル。温泉自体は気持ちよかったが。少し時間が合ったので休憩所でテレビを見ていたら、NHKに豊田エリーが出てきた。
秘境駅感の漂う上境駅から次の列車に乗り、十日町まで移動。意外と客が居たので、立って1時間半くらい過ごす。津南から結構客が乗ってきて、そういうりゅうどうなのか、と思う。十日町の小嶋屋でへぎそばで昼食。ちょうどバレンタインデーだったので、キットカットがおまけに付いていた。
そこから越後川口まで移動し、飯山線を(途中一駅歩いたけど)完乗。そこからの行程に迷いがあった。日本酒買いたいから越後湯沢か新潟かどちらには行こうと思っていて、どちらかというと新潟まで行くのは面倒だな、と思っていたんだけど、越後川口到着後ダイヤを調べたら、越後湯沢にはちょっと行きづらい。で、ちょうど北向きの列車が来たので、それに乗って長岡まで移動した。
長岡の駅前はそこそこ開けていたが、じっくり腰を据えて見るほどの物もなく、トイレを済ませた後、長岡→新潟のバスに乗って新潟に移動。途中の道路で、そこら中にホースが張り巡らされている(除雪用)のが雪国感があった。
新潟では古町でバスを下車。RYUTistの面影でもないかな、と思ったけど、夕方だったのでそんなものもなく、結局新潟駅まで無駄に30分歩いただけの結果となった。新潟伊勢丹で菊水の純米酒と朝日山を購入。新潟駅で500円で酒の味見をする、いつものパターン。
上りの新幹線が混んでいそうだったので、新潟泊も考えていたが、なんとか席が確保できたので、19時過ぎのときで上京。22時前に東京に着いたが、まだ若干暑かった。関東のみ販売のセブンイレブンの台湾混ぜそばを食べて、寝る。美味かったが、ちょっと量が多い。