朝早めに起きて、まずは松江城まで散歩。朝早すぎて上ることは出来ず。
そこから松江しんじ湖温泉駅まで行って、一畑電車で出雲大社まで。この辺、時間計算をしてなかったら、松江城も駅も予想より遠くて、予定より遅くなってしまった。当初は出雲市から快速で西に向かう予定だったが、この辺で諦める。
出雲大社は遷宮後初のお参り。一応お札とお守りを授かる。おみくじも引いたが、「今年は思うように行かず、良いことないので仕事に精進せよ、そうしたら良いことあるかも」的な内容だったので、結んでおく。
そこから一畑の出雲大社前駅に戻ったら、列車的には中途半端な時間。バスはもうすぐ来るんだけど、そういえば旧大社前駅も見に行きたいな、と思って見に行く。ちらっと正面だけ見て、そこからバス停に戻れば間に合うか、と思ったが、ぎりぎりアウトだったので、ゆっくり見学。さすがに有名な名建築だけあって、見応えのある建物だった。中も外も色々ゆっくり見て、写真を撮る。
そこから出雲大社前駅のバス停に戻るか、と思ってフラフラ歩いていたら、なぜか会社の先輩に遭遇。出雲大社の境内とかではなく、こんなローカルな交差点で、運命感じちゃうよ、というシチュエーションだが、男の先輩なのでそれはなく。奥さんの実家がこの辺ということらしい。私が旧大社前駅のバス停で待つとか、その先輩がその時間に家に居たりしたら会えない話なので、不思議な偶然もあるものだ、と思う。
出雲市駅から特急に乗って時間を取り戻す予定にしていたが、バスの時間的に特急もギリギリだなー、と思っていたが、何とか発車5分前に駅に到着。急いで自由席特急券を買って、一旦益田まで移動。自由席の海側窓側に空きがないので、デッキでいたら、車掌さんが親切に空き席まで案内してくれた。なのでゆったりと車窓の風景を楽しむことが出来た。
山陰線の益田から長門市の間は一部不通になっていたんだけど、上手いこと8/10から運行再開していたので、その辺は普通列車で移動。で、昨日の列車旅で、ずっと電車に乗りっぱなしは辛いと改めて思ったので、一旦東萩で降りて、次の列車までの1時間40分くらいを萩観光に充てる。来年は大河ドラマ「花燃ゆ」で萩推しらしい。
とはいえ、東萩の駅から萩市内は割と遠く、松下村塾、伊藤博文生家を見て、萩の城下町まで行ったくらいで1時間くらい過ぎていた。仕方がないので景観保護地区をざっと歩いて、高杉晋作の生誕地を見たくらいで通り過ぎて、玉江の駅まで向かう。途中明倫館が、外だけみると入れそうな雰囲気だったので入ろうとしたら、係員に止められて、疲れていたのでちょっとむっとする。ああいう所は、入れないなら入れないときっちり書いて置いて欲しい…。
なんとか列車には無事間に合い、再度移動開始。そこからはノンストップで下関まで。途中滝部の駅で20分くらい待ちがあった程度。で、下関に近づくにつれて、客がすごく多くなってきて、何かなと思ったらちょうど下関、門司の花火大会があるようだった。今日小倉の宿が全く空いていなかったのもこれか、と思う。
下関から小倉に移動し、もう各停の旅行に疲れたので、小倉〜博多は新幹線の自由席で移動、博多着。昼を食べていなかったので、小倉駅でかしわめしを買って食べたが、それほど美味くはなかった。ホテルにチェックインした後、ホテルそばのウエストの居酒屋形態店で、もつ鍋とミニうどんを食べたが、かしわめしを食べて時間が経ってなかったので、ちょっときつかった。もつ鍋はそれなり、うどんはまあまあ美味い。
しかし、一度出雲市から西を全線踏破したい、と思って乗ってみたが、あれだけの長い路線なのに、益田以降は特急走ってないし、疲れたら新幹線という手もないし、結構辛かった。各停にこだわっているわけでもないので…。でもこれで、本線系は一通り乗った気がするな。紀勢本線の勝浦〜松阪と、根室本線の釧路〜根室、あとは日高本線くらいか。そのうち紀勢本線には乗ってみるかな。