朝一でイオンに車でビールを買いに行き、そのついでに米も買って帰った。
その後本家に行って、漏水の連絡があったのの再確認。昨日も見たけど、やはり水道の使用の後はなかったので、漏水と判断する。とはいえ必死に直すのも住む予定のない家では無駄に思えて、元栓を閉めることで対応。
そこから、以前から気になっていた本家の2階の片付けに着手。ダンスと押し入れが大量にある部屋のものを全て出して可視化する。衣装持ちの叔父だったのと、旧家というのもあり、服と座布団がとにかく多かった。11時くらいでいったん終わらせて帰宅。
そこから食事をして昼寝をして、13時半頃家を出て梅田に向かい、サンケイホールブリーゼでBEYOOOOONDSの演劇女子部「ビヨスパイ」を昼夜鑑賞。後で書く。合間は梅田をうろうろしていたが、西梅田はかなり遠くて往復に時間がかかった。
終わってからは西梅田から難波のライフ経由で帰ろうとしたけど、ちょうど四つ橋線が出た所で待ちが長そうだったので、北新地から帰る。何も買わずに帰宅して、家にあった餃子と白菜で鍋を作り、後はベーコンなどで酒を飲む。ビール1缶と日本酒3杯くらい。
脚本、演出の並びからあまり期待していなくて、実際違和感の多い舞台ではあった。途中で出てくる色々なパーツが最後に全て解決したら気持ちいいだろうなー、と期待していたが、割と逐次解決で少し物足りない感じはある。とはいえ、大きな嘘を細部のリアリティで補うという構成で、そこまで不満は起きず。面白い舞台だった。
リアリティといっても、全体にリアリティを論ずる内容ではないのだけど、「分裂国家の片方が、持ってない王家の神器を奪うことで、正統性を得て軍が攻め込むことができる」という所が、日本として妙にリアリティがあって色々想像を巡らせることができて面白い。正統性がないから軍事独裁政権なのかな、とか。
配役的には、こぶしの舞台で浜ちゃんが頻繁にやってた天真爛漫系キャラを、主役で演じるりか様の可愛さを愛でる舞台。あと、初見ではやや見逃したが、二回目の鑑賞では、夜公演のアフタートークでうーたんも「刺さる刺さる」と言ってた、ほのぴのシリアスな芝居が印象に残る。感情の乗せ方が真に迫っているんだよね。
平井さんは本人の方向性から男役を振られがちだけど、やっぱり身長が足りないのが厳しいところではある。今回も、格好いい役のはずなのに、以前のビヨサイユ宮殿の敏腕プロデューサー役が頭をよぎって仕方なかった。あまり配役を縛らないほうがいいと思う。
恒例のアドリブシーン、今回の担当は山崎一岡ペアだったけど、夜公演のいっちゃんの迷走っぷりが良かった。アドリブシーンや最後の挨拶、アフタートークもボリューム大で良かった。