あまり早朝から出かける予定もなかったが、6時半くらいに目が覚めたので、7時半ごろ家を出て、8時24分の新幹線で上京。普通の土日の朝でも、東京行きのぞみが3分に1本出ているし、臨時便でもAとEは全部埋まっていたりするし、移動需要の回復は大分進んでいる。と思う。
新横浜で降りて、町田で途中下車して、天丼のてんやで昼食を食べた後、八王子まで。いつもの通りハードオフに行った。レトロPCが色々入っていて、目の保養?になった。帰りは甲州街道の旧道を通って京王八王子まで行き、京王で新宿まで。
ヨドバシで時間を潰したりした後、スペースゼロに向かい、BEYOOOOONDSの舞台を昼夜鑑賞。後で書く。合間は東急ハンズやニトリをうろうろしていた。
終わってから久しぶりに見て入りたくなった陳麻家で陳麻飯セット。美味かったが、炭水化物ばかりでちょっと食べていて疲れる。
そこから新宿三丁目まで行き、24時間券を買って入ろう、としたら改札で券詰まり。出てきた駅員の態度が悪くて、こちらも黙って再度券を入れたらまた詰まり。駅員が黙って逆向きに通したら通った。その前もどうも「逆向きに入れて」と言ってたらしい。黙ってそのまま入れたので、多分言葉の通じない人に思われたのだろうな、と少し面白くなる。
新宿三丁目からは副都心線で和光市に行き、ファミマで酒とかを買って、東横インで一泊。ダラダラ酒を飲んで寝る。
BEYOOOOONDSの前回の舞台の「眠れる森のビヨ」は、ドラマ性のためだけに十何人死なせるというストーリーで、それがすごく苦手だったが、今回の舞台はマリー・アントアネットを主役にしているにも関わらず、史実を変えて死なせずにハッピーエンドにするのは好感。
ルイ16世の趣味が錠前作り、というのはパタリロの「ベルサイユのヒマワリ」で読んだな、という世代。フランス革命のことはよく知らないとは言え、史実との相違が他にも気になったが、異世界転生ものの興隆って、既存の世界に転生するとご都合主義が気になるけど、異世界なら任意のシチュエーションを定義して良い(そういう世界、そういう状況だとすれば良い)という開き直りの結果、むしろその状況に感情移入しやすくなるからかな、と今更思った。史実通りだと感情移入しづらいことも多いので。
BEYOOOOONDSのメンバーが、他のアイドルグループにいるパラレルワールド、という意図も面白い。後半の両世界をシームレスにする演出も良かった。最後にマリーが振ったLEDがトリコロールだったのは、分かりやすく拾ったほうが良いと思うんだけど、流すのが洒落てる、という感じなのかな。色々説明とかをすっ飛ばす舞台なので、初見の昼公演では色々と引っ掛かるんけど、その辺理解して2回目の夜公演をみると、ビヨメンのパフォーマンスが心に入ってくる、良い舞台だった。