朝7時に佐賀を出て、江北(旧肥前山口)で乗り換え、諫早へ。江北で乗り換えた時はたくさん高校生が乗っていたが、みんな肥前鹿島で降りて行った。そりゃここから南の特急はなくなるよな。長崎本線は特急でしか通過した記憶がないが、各停で移動すると、呉線に近い感覚があった。諫早で旧線を通る列車に乗り換え、長崎まで。
長崎では少し土産物屋を見てから歩いて移動し、四海樓へ。11時少し前に着いたら、11時20分から案内するので並んでおけ、との話をされて、他に1組おじいちゃん団体もいたが、それより先に並ぶ。ということで一番乗りになり、一番良い席に通されて、一人客なのでちょっと恐縮する。
頼んだのはちゃんぽんとハトシ。先に来たハトシは悪くはなかったが、イワシ系の臭みが少し気になった。ちゃんぽんは「ああ、元祖ってこう言う味になるよね」という、やさしい滋味あふれる美味しさだっただが、これが唯一の正解というわけでもなく、むしろちゃんぽんは化調ラードバリバリの方が美味く感じる場合もあるかな、という印象。ホームページから値段が1.5倍くらいになっていて、ちゃんぽんは1200円、ハトシは600円近くした。
間に合わないかと思って一度新幹線の予約時間を変更したが、結局早く片付いたので、土産を買ってから12時40分くらいの西九州新幹線で武雄温泉まで。全体の距離も駅間距離も短い路線だが、あの海沿いのとろい所をショートカットできるので存在価値はあると思う。景色はほぼトンネルだが、大村近辺で海が見れて綺麗だった。あと、嬉野温泉みたいに、列車の走っていないある程度規模の都市に初めて乗り入れる新幹線は珍しいと思った。
そのまま佐賀まで乗って、駅近くの日本酒屋で3本買って送る。店の奥さんが暇なのかさっさと話しかけてきて、割とすぐに決まった。相変わらず送料は安いが、レシートにも発送伝票にも、何を買ったか何も記録が残らないのが難点。以前もそうだったのでそれは予想しており、今回もカウンターに置いた状態で写真を撮った。
佐賀駅に戻り、特急だとうまく快速に連絡して早くつけると考えて、980円払って鳥栖までショートカット、そこから博多へ。明太子などの土産を買って、16時過ぎの新幹線で帰阪。ビールを飲んだので寝ていたが、福山くらいで目が覚めて、手が痺れていたので少し焦る。
19時前に大阪に着いたので、梅田に寄って、雑誌や、とらやの「あんペースト」を買って帰る。帰宅したらまだ父は起きていた。そこから後片付けをして、食事をして、諸々やってたら24時まで。ビールとチューハイを1缶とワイン1杯半。