7時半頃ホテルを出て、城山方面を散策。途中西郷隆盛の銅像を見て、まあ後でもう一回来るか、と写真を撮らなかったら、経路的、時間的に寄れない感じになって、結局銅像の写真が撮れず残念。山から見た鹿児島市内の景色は新鮮だったが、ちょっと蒸し暑かった。
9時前に駅に着いてお土産を物色し、知覧のお茶を買ってから、9時20分頃の山川行きでまずは指宿へ。指宿では1時間くらい時間があったので、小さな浴場にでも行くか、と思って行ったら県外の人お断りの張り紙が出ていた。仕方がないので、ぶらぶら散歩。こういう地方観光都市は今回、一回死に絶えてしまいそうだな、と思う。でも、コロナが収束したタイミングでキャッチーなキャンペーンをするところが現れたら、反発力も凄まじい気もする。
12時前の枕崎行きで枕崎まで。開聞岳はやはり山頂が雲で覆われていた。今回も桜島を含め山頂は見れず、鹿児島の山とは相性が良くない。
当初の予定では、枕崎について40分後くらいのバスで伊集院に向かうつもりだったが、そこまで忙しい日程にしなくてもいいか、と思って、枕崎のお魚センターで鰹の造りの定食を食べる。強い印象は残さないが、確かに美味かった。お土産には特に良いものもなく、14時くらいに出る。
そこから駅に戻る。枕崎駅、前来た時は駅前にドラッグストアがあって、そこでビールを買ってすぐに折り返したけど、今日来たら跡形もなかった。駅のそばのスーパーで時間を潰したりしつつ、15時過ぎのバスで伊集院へ。南薩鉄道の路線跡を回るバスで、経路的にも駅跡を結構通って、楽しい路線だった。
伊集院から川内へ、川内が18時頃で、そこから肥薩おれんじ鉄道に乗っても、阿久根までの海沿いの区間は太陽が出ているうちに見れそうだったので、乗車して北へ。駅の窓口が閉まっていて、運転手からフリー切符を購入。2000円。肥薩おれんじ鉄道の海側の車窓は、前にも乗ったがやはり印象的。本当は日奈久温泉付近の車窓も見たかったが、その辺りではもう真っ暗だった。
八代から各停で熊本まで。熊本に着いた時刻が遅く、コンビニで夕食を買ってそのままホテルへ。ビール500mlと酎ハイ350ml飲んで寝る。