朝7時過ぎに上田を出て、高校生がたくさん乗るしなの鉄道で小諸へ。そこで小海線に乗り換えたが、高校生もたくさん乗り換えた。佐久長聖など色々な学校が入り混じり、岩村田でたくさん高校生が降りていった。小海付近では数人の客しか残ってなかった。
小海行きのハイブリッドカーに乗ったので、小海で降りて次の列車を待つ。小海では少し歩いて川を見たり、役場や病院が集まるゾーンの端にある、農産物の置かれた道の駅を見たりした。小海から清里まで乗車。農産物(レタスなど)広がる高原風景はそれなりに心動いたが、やはりよく言われるほどの風光明媚な路線ではない、ろという印象。
清里駅前を見たが、あまり歩き回る気もなく、ファミリーマートで昼食を買い、車両に戻ってエアコンの効いた中食事。ここでは吉田うどんを食べたが、期待以上に美味しかった。茹でキャベツと薬味が美味い。
小淵沢から中央線で甲府まで行き、そこから身延線に乗車。どこかでショートカットしないと、最後の目的地の浅間神社に日暮れ後に着くことになるので、色々考えた結果、身延から富士宮まで特急でショートカットするより、市川大門から身延までショートカットした方が、費用的にも効率的にも良いことが分かったので、市川大門で降りて特急に乗り換え。特急車内には、歩いた経路にまで悪臭が残るくらい臭いおじさんが乗っていて、みんなその号車から避難していた。
身延に着いたら身延山行きのバスはすぐに出た。以前来たのは15年前くらいで、その頃には当然なかったICカード乗車が出来る様になっていたことに、席についてから気づき、慌てて発車直前にタッチする。
身延山は2度目で、以前来た時も階段に死にかけたが、今日も死にかけた。でも、頑張れば登れないキツさではないのが魅力的でもある。登った先のお寺を参拝し、駐車場側の坂を降りてお土産屋を少し見てから、正門まで戻って、バス停に戻る。13時30分の特急で駅について、14時55分の各停で出発。ロープウェイで上に登らなければこれくらいで行ける。
16時2分前に西富士宮に到着。富士宮駅から行って西富士宮(多くの富士行きの始発駅)に戻るか、逆にするか悩んでいたが、西富士宮の時点で小雨がぱらつき始めており、これは時間との戦いだな、と西富士宮から降りて浅間大社に向かう。なんとか参拝を済ませるまで雨にはならなかったが、富士宮まで向かう途中に大雨。慌てて大通りの一本内側のアーケードのところまで走り、アーケードの終わりくらいで小ぶりになったので駅まで傘で移動。駅についたら本当の大雨が来て、危ないところだった。
16時40分の富士行きに乗車。この日は当初予定では東京泊のつもりで、明日は東京周辺を回って新幹線で帰る予定だったが、あまり東京に大きな目的がなかったのと、再来週の4連休は新幹線往復での上京が確定していたので、今回も新幹線使うと今月の出費が大きいな、と思う。それに加えて、時刻を調べたらこの時間でも最終に近い感じではあるが大阪まで在来線で帰れるな、ということに気づいたこともあり、富士から西に向かい帰阪することにした。
富士から浜松行きに乗り、掛川で豊橋行きに乗り換え。豊橋からは一本見送って、次の米原行きに乗って米原まで座っていくことも考えたが、その時点では名古屋から新幹線の計画も残っており、すぐ乗り換えの大垣行きに乗車。しかし、結局は疲れていても、座っているだけだし、6000円の出費で1時間半早くついてもな、と思って大阪まで在来線で帰った。
23時半に大阪につき、コンビニで夕食を買って帰宅。ビール2缶で夕食を食べ、1時半に寝る。帰る途中で、ここのところブックオフを回る目的になってた写真集の出物がヤフオクに出ていて、これだけ探しても見つからないし、もう諦めるか、と考え、帰宅後にヤフオクで即決で落とした。