元々は車で行かない場合は18きっぷを考えていたが、勝田までの移動や、帰りに新幹線が必須なのを考えると、往復切符が正解かな、と思って, 行きも新幹線メインの移動とする。
7時くらいに起きて予定を考えて、浜松経由で遠州鉄道に乗ろうと思う。こだまでいいか、と思って駅に向かいがてら検索したらたまたまひかりのA席が空いていたので、予約して乗車。結構時間がなくて、ATMで金を下ろしたかったのを、前のおばさんがモタモタしていて諦めたり。
浜松で降りて、ATMで金を下ろし、遠州鉄道で終点まで。高架区間は高さが高くて、モノレール感があった。ずっと先頭車両の先頭に乗っていたので、モノレール感のある風景は楽しかった。
終点で天竜浜名湖鉄道に乗り換えようとしたが、30分くらい時間があったので2駅くらい歩いてみることに。駅前でパリピ系のチャラい二人組が大音量でヒップホップを流していた。この日は花火大会らしく、朝早くから出陣していたのだろう。汗だくになりながら2駅散歩。廃墟となったショッピングモールや、駅前のボロボロの客車展示に過疎化を思う。
天竜浜名湖鉄道で掛川まで移動。掛川で弁当を買ってこだまへ乗車。買った一水庵の弁当が美味かったが、パッケージが弁当と気づきにくいので、損してないかな、と思う。2480円で行ける最も遠いところ、という条件で小田原まで乗車。こだまのガラガラの自由席でAからC席を全て倒して優雅に移動していたおっさんが、降りる時に座席回転のレバーを踏んで一瞬でリクライニングを戻すテクを見せていて、格好良かった。
小田原から小田急も考えたが、あまりいい便もなく、そのままJRで移動。藤沢で降りて、小田急で江ノ島まで。この区間は乗った記憶がはっきりしなかったので、改めて乗っておくことに。
江ノ島の喧騒を早足で抜け、湘南モノレールで大船へ戻る。湘南モノレールの江ノ島駅が変な改装を受けていた。やっぱり湘南モノレールは最高だな。道路の上を走る時のアトラクション感も、トンネル前後のインディージョーンズ感も、何度乗っても楽しい。先頭車両に乗るのが日本一楽しい鉄道だと言える。
大船からはそのまま東京に移動、一旦途中下車して新宿に向かい、東急ハンズでカバンを購入。そこから北千住に移動して友人と夕食。モツ煮込みの美味い店だった。20時半くらいに分かれ、つくばエクスプレスで守谷まで行って一泊。車での移動を睨んでの宿だったが、電車だと若干不便ではあった。