先日友人と飲んだ時、「比叡山にケーブルでしか登ってないのは甘い(意訳)」という話になって、そういえばそうだな、と思って登山道から登ってみることにした。ということで、いつもより少し早めに起きて、新快速、地下鉄を乗り継いで松ヶ崎まで。そこから修学院経由で比叡山に登ることに。
入り口にはっきりした表示がなかったが、ある程度行ったら登山道の表示が出たしたのでそれに従う。雲母坂がいきなりクライマックスで、序盤で結構疲れたが、中盤からは安定。
でも、途中でトレイルランの大会と出くわし、逆方向からランナーがどんどん来るようになる。これは歩きにくいな、と思ったら、途中で分かれ道があって、そちらでもケーブル駅に行けるとのことなのでそちらに。途中、同じ方向に向かう人が休んでいたので、その人に聞いてもそれほど遠回りではないとのことだったので。
でも、途中で道がなくなる。引き返すのもあれか、と少し道無き道をよじ登って見たが、遭難の不安に襲われ、一旦道の終点までもどる。やっぱり前日に靴紐が切れたのが悪かったのかー、とちょっと恐怖感が。
引き返そうか、と一瞬思ったが、後ろから歩いてくる人がいたので、道を聞いてみる。その人にも見てもらったが、やはり道がないな、との判断。でも、上に尾根道があるのでよじ登ろう、という話になり、よじ登ってみたら確かに道があった。助かった。その人は80歳とのこと。すごい。
そこからケーブルの道も分かりにくかったが、なんとかたどり着く。途中足がつりかけるなど、かなり疲労困憊だったので、山頂は諦め、坂本ケーブルの駅までまっすぐ向かう。比叡山登山道から坂本ケーブルの駅までは延暦寺の中を通って、拝観料を払わないとダメなんだけど、参拝しないと言ったら通り抜けが出来るので、それを使って通り過ぎたくらいには疲れていた。坂本ケーブルは30分に一本だけど、ちょうどいい時間だったので、そのまま乗る。
そこから京津線で大津京に行き、一つ手前で降りて来来亭で豚キムチ定食、そのあとハードオフに向かったが、特に見るべき物もなく、何も買わずに立ち去る。大津京からJRで新大阪へ。淀川郵便局までチケットを取りに行く予定だったが、その体力はなかった。
自宅で少し寝たあと、阪急百貨店、イトーヨーカドー経由で少しおかずを買って、実家に。酒を飲んで、ブラタモリ、競馬予想TVを見て、寝る。