朝5時頃に起きて、6時過ぎの日豊本線で一旦隼人まで向かう。この日も、桜島の山頂は雲で見えなかった。隼人から、肥薩線で吉松へ、そこから吉都線で都城まで通しで走る列車に乗り込み、都城まで。霧島連山が車窓に広がるはずだが、この日は雨で、雨で靄ってはっきり見えなかった。
都城から南宮崎までは特急に乗車。南宮崎で多少時間を潰し、宮崎空港へ。お土産を買ったり、昼食を食べたりする。昼食は夢かぐらで冷汁定食。キュウリが結構入っていたのは予想外だったが、割と美味かった。チキン南蛮もついてたし。お土産はその冷汁とか、お茶とかを買った。
南宮崎まで特急で戻り(この区間は普通乗車券で特急に乗車可能)、そこから日南線。快速だから油断していたが、まさかの一両編成で、しかも満席。なんとか空いている席に座ることはできたが、ここまで混んでいるとは意外。
その大勢の客も、子供の国駅でジャパンレールパスを持った外国人が、青島で日本人の若いグループが、それぞれ降りていって、車内は大分少なくなった。この辺にリゾートがあるらしい。途中、鬼の洗濯岩が見えて、ああここなのか、と思う。最終的には南郷でもたくさん降りていって、志布志まで乗っている客はあまりいなかった。
志布志は港湾都市、という感じが面白そうだったが、駅まではその賑わいは感じられず。私はそのまま垂水(たるみ、ではなく、たるみず)までバスで移動。元々の大隅線の経路に沿う感じで進んでいくバスだった。
途中の鹿屋で祭があるらしく、バス路線が大きく迂回して、結局かなり遅延していた。途中浴衣姿の女子がたくさん乗ってきて、祭のメイン会場のそばで降りていったが、普通の祭でよく見る男女浴衣連れとかがバスから見ても殆どおらず、大抵が女子中学生の集団で、ああ、高校卒業後人口流出しているパターンなのかなー、と思った。
垂水からは鹿児島市街地そばの鴨池までフェリーで移動。移動中、桜島が小規模な噴火をしているのが見えた。鴨池からはバスで鹿児島中央駅まで戻り、今日はざぼんラーメンで夕食。翌日の朝移動が早いので、この日のうちに唐芋のお菓子やお茶など、お土産を買っておく。