余部鉄橋が今月末から掛け替え作業に入る、ということで、そういう期間限定物に弱い私は見に行くことにする。朝5時30分に起きて、とりあえず準備。
大阪駅7時くらいの快速に乗って、福知山線経由で移動開始。でも、福知山線途中が濃霧のため、乗った電車が10分〜30分くらい平均的に全て遅れていた。30分くらいの乗り継ぎを篠山口、福知山、城崎温泉で3回挟んで行く予定だったのに、ほとんど余裕がなく、そのため昼飯を食いっぱぐれる。
餘部には13時前くらいに到着。平日なのに、撮影者もたくさん、観光客もたくさん。そりゃまあ、みんな考えることは一緒か。しかし、近くの小山で三脚を構えて待ち続ける、鉄道写真家の熱意って言うのはすごいね。
ひとしきり手持ちのデジカメで写真を撮って、いろいろ眺める。良い天気だったこともあり、堪能は出来た。壮大な橋なので、見ていて魅力は感じるけど、風に弱そうなのは確かだし、掛け替えも仕方がない気もする。
旅に出る前は、そのまま鳥取〜出雲市で一泊、そこから山陰線乗りつぶし、山口県近辺を観光だ、という計画もあったのですが、さすがに電車に乗ってばかりはしんどいということに気付いて、引き返すことに。山陰線は出雲市から先に魅力に乏しい部分もあって、あまり意欲が出ないんですよね。山口県観光なら、わざわざ山陰線周りで行くより一旦帰って、新幹線で行った方が良いような気もするし。
腹が減ったので、昼飯目当てで香住、城崎温泉と下りるも、やはり食いっぱぐれる。でもまあ、城崎温泉では外湯で一風呂浴びた。外湯巡りするまでの元気はなくて、本当にひとっ風呂だけだったけど。駅ナカのコンビニでおにぎりとか購入し、それで腹をつなぐ。和田山からは播但線経由で姫路へ。ここが川沿い走行で、景色的には割と面白かった。
その後、姫路から新快速で大阪へ。1時間で帰ったら8時か。ヨドバシによって帰るかー、と思っていたら、西宮付近で緊急停車。その少し先の立花駅で人身事故発生とのこと。で、停止した車内で1時間くらい拘束される。
で、大阪に着いたら9時。そこですぐ夕食を食っておけばよかったのだけど、給料日だったのでお金をおろしたり、お金があるうちに、と継続定期を購入したり、いろいろごちゃごちゃしているうちに10時になり、また食いっぱぐれかける。なんとかラーメンを食うことは出来たけど、どうも今日は食に恵まれない日だった。
拘束中、相変わらずJR西日本はアホやな、と思ったのが、わざわざ甲子園口駅まで移動して、運転再開の待ち状態にしているにもかかわらず、列車の扉を開けずにいたこと。で、40分くらい経ってようやく(客から苦情が出たか?)扉を開けようとし始める(新快速側の線路に柵があったので、それを開ける準備をし始める)も、運転再開近しの連絡があったのか「まもなく発車しますので、扉を開けるのは中止します」とやっぱり中止。
で、その放送からすぐに発車すればまだましだけど、そこから5分くらい発車に時間がかかったりするし。客の不満が高まっているときに、「まもなく」とか言って待たせるのはだめだよな。時間をはっきり言えない部分はあるんだろうけど…。
さらに、尼崎に着いたら体調が悪くなった客が発生し(そりゃあれだけ待たされたらな)、そこで更に遅れを増やす。とりあえずそこはホームに下ろして発車しろよ、と。大阪駅では同じ電車に乗っていた客が駅員に怒鳴りかかっていましたが、大人げない意味ない行為とはいえ、少し同情したくさえなる、そんなテンションでした。