朝7時くらいに起きて、東京へ出発。東京に11:30頃に着後、幕張へ移動。着いたのはちょうど昼飯時、幕張で食べよう計画をしていた私は結局大混雑で何も食べられず。大混雑な上、雨風が異常に激しく、メッセの会場に行くまでにかなり冷たい思いをしました。
CEATECの話は別項で書くとして、現地で東京の知人と合流後、別の知人邸を訪問し、しばらく休憩後たいめいけんへ。そこでタンポポオムライスを食す。店構えの高級さに合った、高級な感じのオムライスでした。まあ、話のネタだけだな。
その後、さくら水産で足りない腹を収める。さくら水産は割とまあまあのレベル、という噂だったような気がしたが、大したことのない、というかむしろ味がいまいちの居酒屋だった。その後、知人邸に戻って一泊をごちそうになる。
今年は半日しか時間が取れなかったのですが、それでも十分かな、と高をくくっていたら、デモをメインに見ていたらあっというまに時間が過ぎて、あまり色々見れませんでした。部品コーナーは携帯のブースも含めて全く見れず、ムラタセイサクンも見れませんでしたし。ということで、見たブースのショート感想を。
【SED】去年もその綺麗さに魅了されましたが、今年は55インチの実写画像もあり、その綺麗さはやはり群を抜いていました。今回のデモではステージ横で文楽を実演し、その映像をSEDに写すということもやっていましたが、その写した方が実写よりビビッドで綺麗に見えたり。
でもまあ、SEDが綺麗なのはもう分かったので、「これをいつ、いくらで売ってくれるの?」という話になってしまいますがね。売る側も「まずはプレミアムディスプレイ」とか逃げに入っているし、本当にどういう形で量産まで持って行くのか、それを早く示して欲しい。素晴らしいディスプレイであるだけに、ぽしゃらせるのはもったいない。
【ソニー】CEATECの中でも、ソニーブースは(ソニーマーケティングと共同出展ということもあり)、技術の披露というより、セールスショールーム的要素が強いのですが、その分プレゼンが上手くて見所があります。今年もメインステージのデモの内容は「映画、ハンディカム、PS3など、HDワールドを広げるソニー」という感じで、魅力的でした。でもまあ、それらのHDワールドを映すテレビがソニー製である必要があるのか、という部分ハヤや弱い感じもしましたが…。
デモの主役は女性なのですが、私が見た範囲で二人おられた人のうち、一人のしゃべりがすばらしく、かなり引き込まれました。でも、その人の回のステージ操作がボロボロだったので、侵攻に苦労しておられる部分もあり、そこが可愛そうだった。あと、デモ前に男性が二人出てきて、何をし出すのかと思ったら、置いてあるデモ用機材の指紋取りをし始めたのにはびっくり。そこまでの徹底がソニーらしい。
【シャープ】今年は亀山工場を前面に打ち出すプレゼン。でも、そこを打ち出しすぎるのも、あまり意味が分からないのですが…。工場の良さと品物の良さは相関があるのだろうけど、人は工場の技術の素晴らしさで、ものを買うわけではないから…。デモのセットがちょっとへぼかった部分もあり、いまいちの内容。
【パナソニック】ステージは通しで見られなかったのですが、男性は去年と同じ人がやっていたような。パナソニックのBDシアターの整理券は取れたので、そこで「ナルニア国ものがたり」とジャズのボーカルの映像を103インチプラズマ+BDで見ました。で、BDがすごく欲しくなりました。情報量が圧倒的。プラズマも欲しくなった。やばい。
【東芝(半導体)】今年も去年と同じようなCellのデモをしていて、切り口だけが違う内容だったので、ああ、キラーアプリはまだ無いのか、と思ったり。去年のデモはしゃべりのお姉さんがカミカミでしたが、今年はしゃべりの内容は10倍くらいにパワーアップしていたにもかかわらず、それほど悪くはなかった(最初の10分しか見れなかったのですが)。すごい進歩を遂げている。というか、あれを喋らせる担当者は、コンパニオンの人に対してドSだ。
今年は全体に写真撮影にナーバスになっており(まあ、当然とも言えますが)、上記をいろいろ見たのにほとんど撮れなかったのが残念。二台もカメラを持って行ったのに、無駄な荷物になってしまいました。