到着は開始の14:00の約15分前、ですが、開始が約20分押しだったのでえらく待たされました。私は千里セルシーで見る時の定番で、ステージあるところの上の階から見ていました。柵の中で待たされている人たちも変なテンションで、近くでやっているダイエーの福引で当たりがあって鐘が鳴ると、それに合わせて拍手したりしていました。
そういえば、後の方で踊っている人がいるのは良くある光景ですが、berryz工房の場合はやけに完コピに近い人が多く、しかも8人くらいの集団で各人パート割りして(PVのように)踊っている人もいました。まあ、この曲のダンスは基本パターンが多いので、割とコピーしやすいのかも知れませんね。
で、20分遅れでスタート、司会者の呼び込みのあと、berryz工房登場で「あなたなしでは生きてゆけない」スタート。ショートバージョンで終了、と思ったら全員退場。「マジ?ショート1曲のみ?」とびっくりしましたが、どうも曲終わりごとに一回退場しないといけない仕組みになっているらしくて、再度呼び込み後メンバーは戻ってきました。
その後、自己紹介。ハロプロライブチックな元気な(台本通りの)自己紹介なのですが、すごく可愛かった。何が、って言うんじゃないんだけど、良く教育されているし、可愛さを出す方法を知っているな、という感じでした。それに続いて客席から事前に募った質問をするコーナー、定番ですね。富山から来ている人の質問とか紹介されたり。質問者の名前と市までの住所が晒されているのは微妙かも。
自己紹介や質問コーナーの客の反応とか見ていると、嗣永桃子の人気度が高くてちょっと意外でした。あとは菅谷梨沙子とか、須藤茉麻とかの時の声援が多かったような。逆に夏焼雅はそれほどだったですね。
客と言えば、客の中で応援メッセージを書いたボードの裏(ステージから見えない方)に「炉ですが何か問題でも?」とか書いている人がいましたが、あれは頂けませんね。こういうのって、書いてある内容はふっきれているように見えるわけですが、そう書かないといけないのは照れ隠しが必要だ、ということなので、それなら前面に出ない方が良いかもしれない。
そのあとでプレゼントコーナー、ポスター16人、ポラ3人などをメンバー自らが番号引いて選ぶという、かなりマジなコーナーでした。地道に売っていかないと行けない、という意思の表れですかね。
で、最後にはきちんとシングル曲のフルバージョンで締める。この時も、一旦退場後、再入場、曲のあと再退場という手間がかかっていました。謎。でも、やはりフルは見応えがありました。衣装はPVのダンスシーンで着ている方(チェックのスカートなど)だったのですが、それがターンの時に広がって、その動きに可愛らしさが出ていました。
遠目で見た感じだと、菅谷梨沙子は意外なくらい地味でしたね。逆に他のメンバーの方が特徴がはっきりしていて(特に夏焼雅とか)、全員可愛さが出ていた感じもします。berryz工房は、生で見ると結構満足度が高いタイプかも知れない。大阪と福岡以外は全部平日(春休みですが…)という厳しい日程ですが、機会のある方は見てみると良いと思います。