CDから別規格への移行はとっととやって欲しいんですが、じゃあ何が良いの、っていうと難しい所かなあ、と。DVDビデオサウンドって、現行のDVD-Videoの延長線上だとDeCSSベースのWav変換ツールとか出来たらコピー対策にはならない気がするんですが、新規のセキュア化はされているんですかね(すいません、調べてません)。
DVD-Audioはいくら最近対応機種増えたと言っても上位機種のみだし、DVD市場を支えているPS2/Xbox(こっちはそんな影響ないけど)は対象外だし(PS2は実はソフトで対応可なのかも知らんけど。といっても、一時期言われていたプログレッシブ化はされる気配がないが)。SACDはプレイヤ無いし(TAKUYAがSACDのみ?のアルバム出していたのは驚いたけど)。
当座は、少なくともCDよりはコピーが困難なDVDビデオサウンドで逃げて、業界全体がDVD-Audioへの移行方針を明確にしつつハードの普及を促して、っていうのが現実解かなあ、とも思います。でもまあ、そうなるにはまずはソニーがSACDからDVD-Audioに移らないといけないわけで、そこで一気に非現実になってしまう、という感じ。
で、日本レコード協会のページに行ったらスターデジオ訴訟和解成立のプレスリリース。「新譜シングルについては発売日の翌日から4日間、新譜アルバムについては発売日の翌日から10日間は、『スターデジオ』に使用しない。」とか、とりあえず現状追認(スターデジオは月曜AM4:00に曲入れ替えをするため、4日という数字が出てくる)の形で収まったみたいで。これで安心してスターデジオが使えますね(別に心配していたわけではないけど)。