日記の方でも取り上げましたが、日本橋で最近流行しているPCデモといえば、D-Player。どんなものかと言えば、ダンスのモーションキャプチャパターンとMP3、3Dキャラのモデリングデータ、背景、この4つをダウンロードすることで、楽曲にあわせて3Dキャラがダンスするのを見ることが出来るソフトです。3Dでリアルタイムに描いているので、360度好きな角度から見ることが出来ます。
で、このソフト、実は韓国製で、メインのサイトはkrドメイン。フリーでダウンロード出来るデータも韓国の楽曲がほとんど。今月から制限が掛かって、一曲60円くらい取られるようになったようですが、それまではフリーでいろんな曲が聴けました。私もここでBoAの韓国語版の楽曲を3曲ダウンロードしてみました。基本的に公認なので、3DキャラにもBoAをモデリングしたものがいたりして。他にも、BoAと猫が一緒に踊るデータもあって、BoAもいいけど猫がかわいいんだ。
韓国といえば、ADSLの圧倒的な普及率などで一歩先を行っているイメージや、プロゲーマーなる職業があるなど、独自の方向へ進んでいっている感じですが、その辺のバイタリティがこのソフトからは垣間見ることが出来ます。
…、上手くオチをつけられなかったので、無理矢理話の舵を切る。日本も徐々に回線が太くなってきましたし、今こそ音楽配信をメジャーにする時期か。で、何で現在の音楽配信が盛り上がらないかというのを思うに、コピーも出来ない割に1曲300円も取るからでしょう。携帯ベースの音楽配信で受け容れられる料金体系としては、月1000円以下、ダウンロードし放題、ただしコピー不可、もしくは最大2デバイス(回線→PC→携帯デバイス)という位じゃないか、と思う。
で、それにかなり近い、でもコピー可という理想の形態が、STAR digioをベースにすると現在でも実現出来るんですよ。これよりもリーズナブルにしないと、音楽配信なんて誰も利用しないと思うんですがね。もしくは、D-Playerのように付加価値をつけるか。とまあ、話があっちこっち行ってしまいましたが、無理矢理まとめました。