■ このページを読んで頂いている人がどれくらいいるのか分かりませんが、あけましておめでとうございます。予想通りほとんどが買い物日記になったこのページですが…。本当は、平日にネタを集めて、土日にちょっと考察加えて書く、というのがコンセプトだったのですが、なかなか上手くはいかないものです。まあ、アイドル以外のことが書きにくくなった表の日記の逃避地として作ったこのページなので、お気楽に気が向いたときに書いていこうかな、と思います。
■ ということで、いきなり買い物日記。といっても、そんなに予算があるわけでもないので小物ばかりですが。まずは、今日ぼんやりPC Watchを見て、色々辿っていったら、この記事で紹介されているソニーの学習リモコンにすごく興味が惹かれた。テレビにビデオにCS/BSデジタルチューナー、DVDプレイヤが制御出来るリモコン(但し、BSデジタルチューナーは学習機能で対応)か、これは欲しい!と思っていきなり日本橋へ。とにかく、今テレビの周りにはリモコンが溢れ、制御に困っていたのですよ。
■ ビックカメラにはなかったのですが、上新1番館にあったので購入。税込5000円弱。帰ってからとりあえず設定。こういう万能リモコンの問題点として、ボタン数が限られているため、欲しい機能が登録されていない、というのがあるのですが、これだとそういう機能は学習出来るので問題解決。テレビ、ビデオ、CSチューナーはそのまま(但し、テレビは追加で色々学習させました)、DVDの所にはBSデジタルチューナーを学習させ、AVアンプの所に今の5.1チャンネルのアンプとDVDプレイヤーを混在して登録。
■ いやあ、これは便利ですよ。理想を言えば、上の記事にもあるように今どのモードにいるかが分かりやすければなお良いんですけど。まあそれは贅沢で、何かボタンを押せばどのモードにいるか、ボタンが光るのでそれで我慢するのと、何か操作する前はモードのボタンを押す癖を付ければ対応出来るかな。これで、テレビ周りで操作出来ないのはHDDレコーダーとビデオ2台目のみ。ビデオ2台目はほとんど使わないし、HDDレコーダーはリモコンが使いやすいのでそれを使うということで。これは良い買い物でした。
■ 私は家にいるとき、たまにヘッドホンで音楽が聴きたくなったり、DVDを見たくなったりするのですが、これまで使っていたヘッドホンの頭に当てる部分がぼろぼろになって、買い換えの必要性を感じていました。で、今日偶然ビックカメラのヘッドホンコーナーの前を通りかかったので、色々と試聴。ビックカメラはけなしてばかりの私ですが、ここは音楽が流れた状態で色々なヘッドホンが試聴出来て、結構良い感じでした。
■ ソニーのモニター用ヘッドホンでも買おうか(そんなに金はない)と触っていて、同じソニーのMDR-CD780のフィット感にベタ惚れしてしまいました。この上位機種は25,000円、下位機種は微妙にフィット感が異なる、ということでこれしかないな、と購入。
■ このフィット感は良いですよ。メガネをしたままで付けても、違和感を感じない。これまではこの違和感に悩まされてきたのですが、これなら文句なしだ。ということで、こちらも満足のいく買い物となりました。10000円以下でこれだけの満足が得られる買い物、なかなか最近なかったので、いい気分で年を越せます。買い物で気分を良くしている自分にちょっと同情しつつ、今年もスタート。
■ あ、ちなみに、表にも書いていますが、BSデジタルチューナーで紅白を見ました。松浦亜弥とZONEの綺麗さ(画面も含む)に、ちょっと感動しました。
■ この日記は買い物日記なわけですが(開き直った)、買い物するたびに「金がない」とか書きながら、よくおまえは色々買っているな、と突っ込まれそうなので先に書いておきます。そう、金はないんです、流動性の高い口座には。でも、使っちゃいけないはずのお金というのは、さすがにキープしているわけで。で、使っちゃいけないはずなのに、あまり楽しみのない正月とかだと使ってしまう…。
■ ということで、BSデジタルを正月の間ちょくちょく見て、やっぱりHDのソースも保存出来る手段が必須でしょう、という衝動に駆られてD-VHSを購入に向かいました。ほんと、HDは綺麗。紅白前にD-VHSを買っておくべきだったなとは思いますが、今からでも遅くはない。
■ 実は狙っていたのは、ヨドバシカメラで年末に展示品限り88,000円で出ていたNV-DHE10。でも、三が日は銀行でお金がおろせないし、デビットカードもだめで、4日に行った所さすがに売り切れ。まあ、インターネットの掲示板でも話題になっていたし、少し予想はしていました。ということで、代替を探すべく日本橋へ。
■ 日本橋では、ほとんど通電していないと思われるNV-DH1の展示品がニノミヤ本店で62,000円、新品がナカヌキヤ(旧中川ムセン)で69,000円、ビクターのHM-DH20000が喜多商店で92,000円くらい、といった所が目に付きました。他はちょっと高い。
■ 前者はMPEGエンコーダがないため、D-VHSはBSデジタル専用と割り切る必要がある。しかしうちの松下のBSデジタルチューナーと親和性は高く、動作の安定度も高いらしい(掲示板情報)。後者はMPEGエンコーダがあるので、毎週録画しているkiss@viewsicをD-VHSのSTDモードで録画していけて幸せ。さて、どうしようかなあ、と悩むことしばし。
■ 私は、以前HR-VXG100(ビクターのS-VHSビデオ)を購入して使ったときに、操作性に対する不信感をすごく抱いてしまいました。ということで、どうしてもビクターのビデオを購入する気になれず、NV-DH1を購入。税込み65,100円。検査後配達するという店員の言葉を遮り、今日持って帰らせてくれとごねて、結局持って帰りました。配達水曜日以降とか言われたら、さすがにうっとうしいわな。
■ 長くなったので項目を変えよう。持ち帰って接続開始。…、うーん、i-LINKが絡むと接続がものすごく難解で、マニュアルを読んでもよく分からない。とりあえずHDの映像を見るためにはBSデジタルチューナーを通さなければいけないんだろうな、と分かっているから良いが、普通にアナログ出力がメインに書いてあるので、あのマニュアルだとずっとアナログ出力(SD出力)で見続ける人いるんじゃないかな。
■ 要は、i-LINKでチューナーとつなぐのが必須。チューナーがテレビとD端子で接続されていれば、BSデジタルを録画・再生する場合にはアナログの出力は必須ではないが、念のためにBSデジタルチューナーのS端子とかをNV-DH1の入力3(入力1ではない)に突っ込んで、NV-DH1の出力1をテレビに接続。UHF/VHFのアンテナも時刻合わせ用に接続しておく。接続関係は、これですべて。
■ あとは、電源を入れて、最初にi-LINK入力になっていると色々な設定が出来ないので普通のチューナー入力に変えて、設定開始。普通のビデオの設定(チャンネル設定など)を終了後、i-LINK関連の設定開始。初期状態では色々いらないi-LINK機器がDH1に登録されているので、一旦i-LINKの接続を外し、登録されている機器を全登録消去して、そこでi-LINKを接続して認識させ、外部チューナーとして登録。入力3の設定(L3設定)をBS入力にすれば、ほぼすべての設定は完了します。以上、備忘録を兼ねて。
■ NV-DH1の場合は、アナログ信号をデジタルに変換して記録することが出来ないので、基本的にはBSデジタルの放送をそのままデジタルで記録する。その記録されたものを見るときには、D-VHSからi-LINKを通してデータをBSデジタルチューナーに送り、BSデジタルチューナーの入力を外部に変更して見ることになります。ということで、NV-DH1からの直接出力は使わないので、無くても良いというわけです。
■ で、家で某アイドル番組(別にこれが撮りたくてごねたわけではない)をタイマー録画で撮るテスト。タイマー録画に関しては、「BSデジタルフリーセット予約」という方法があって、ビデオ側で予約をすれば、チューナー側に特に設定しなくても、予約時間になったらi-LINK経由でBSデジタルチューナーに制御信号が送られ、録画が完了します(但し、チューナーをi-LINK待機モードに設定する必要はある)。これは非常に便利。録画したものもオリジナルと違いが分からないですし(当たり前)、満足。これで今後のリアルタイムにBSデジタルが見られない状況でも、まあ安心出来るかな。
■ とまあ、NV-DH1には満足したんですが、やっぱりkiss@viewsicのデジタル録画も捨てがたい。ということで、走り出したら止まらない私の物欲を、見事なまでに押さえ込んでくれる良い商品(メーカーの思うつぼですが)があったんですよ。日立のDT-DR1。私が参考にしているAV関係の掲示板(有名どころです)でも好評な品物。
■ HSモード(BSデジタルをそのまま記録出来るモード)がないため、最初の購入対象にはならなかったのですが、逆にアナログをデジタルに変換出来るモードは付いていて、値段も手頃な50,000円弱。その値段が付いているのは上新で、そこのポイントが3万くらいあったので、つい購入してしまいました。まあ合わせて当初の予算くらいだし。
■ こちらに関しては、購入したのが今日なので感想は後日、ということで。テスト録画も上手くいきましたし、明日以降のkiss@viewsicはこれで録画してみよう。毎週ながらの物欲日記でしたが、今週はここまで。
■ 少しくらいは私の日常を。昔からの友人と麻雀をやって少し勝ったが、珍しく土曜日開催なので久しぶりに行った京都金杯では負けた。あとは正月はビールを飲んでだらだら過ごす日々でした。色々としなければいけないことが(仕事やプライベートも含めて)あったのですが、なかなか正月にそういうことは出来ないですね。今後に持ち越しです。
■ 私も、そろそろ年賀状にも結婚の文字が目立ち始める世代になってきました。私の回りは、縁がない人が多いので(?)全体に割と遅いほうだったのですが、それでも多くなってきましたね。社会的プレッシャーを少々感じる、今日この頃です。では。
■ とある日に掲示板経由で、私の元にもたらされた一つの情報。Windows XPには、D-VHSの映像をi-LINK経由でPCにキャプチャする機能が搭載されたらしい。詳しくは、こことか、2chのスレッドなどを参照してください。DirectX 8.1 SDKや、謎のCodecを使うなど、少々面倒。
■ でも、これはやってみるしかないでしょう、と1394拡張ボードを購入に走りました。買ったのはadaptecのUSB2.0とのコンボカードである、DUO CONNECT。昔はadaptecも高かったのに、今は普通の値段になっているんですね。書いてある手順通りに実行し、途中PIDが分からなくて萎えかけましたが、バイナリダンプなどを眺めたり、2chのスレッドにヒントがあったりで、結局成功しました。
■ BSデジタルを録画したものをキャプチャしてみましたが、綺麗の一言。HDをパソコン上で見るのは、また違った感動がありますね。まあ、今年中にはBSデジタルの全番組がコピーワンス(録画は出来るが、それをコピー出来ない)になるという話もありますので、これが今後使えるか、と言うとそうでもないんですが…。まあ興味のある方は一度お試しあれ。
■ しかし、現在HD映像を録画する手段はD-VHSしかない。そうなるとコピーワンスになってしまうと、D-VHSに録画したものは、ずっとそのままD-VHSで持っておかないといけないので、ちょっと悲しいですね。どうせD-VHSはつなぎの規格で、HD-DVD(という名称にはならないだろうけど)が本命だと思うので、その時には何らかの救済手段があって欲しいなあ。コピーワンスでも、消去を保証すれば移動可能(コピーではなく、ムーブ)とか。最悪、HDエンコーダ経由のアナログダビングでもいいけど、HDエンコーダはいつ商品化されるのかな。
■ プログレッシブテレビを買って、プログレッシブの違和感にも慣れてきた、とか書いていましたが、やっぱりどうしても気になる。BSデジタルをHDで見ている分にはいいんですけど、525iを強制的に750pにアップコンバートされると、全体にベールを被せられたみたいで、なんかいらいらします。字幕に入る縞模様(シャギー)も、昔に比べたら緩和されているのでしょうが、気にならないわけではないし。
■ ということで、昔中古で7000円で買った15型テレビ(PC-TV353)を部屋に持ち込んで、そちらでもCSとD-VHS(DT-DR1)、DVDくらいは見られるようにしてしまいました。このテレビもかなりの年代物(90年上期製造)ですが、もともとPCモニタとしても使えるような代物なので、ブラウン管の質はいい。しかも15型なので、情報が凝縮されているようにみえて、なんか525iのソースはこちらで見た方が綺麗なように思えてしまいます。20年以上インターレースで慣らされた目は、インターレースの騙し具合が好きになっているのかも知れません。
■ そういえば、DT-DR1の感想を。プログレッシブテレビで見る分には、先ほど書いた違和感のせいで評価しづらかったのですが、インターレースで見ると確かに綺麗。基本的にSTDモード、リニアPCMで録画していますが、オリジナルと全く違いが分からない。これが5万円以下ならお買い得です。おすすめ。MTV1000でリアルタイムキャプチャして、DVDにそのまま焼いたのとビットレート的には同じで、画質もそれほど違わないので、ライブラリ的にはこちらを使った方が良いかな。
■ さすがに今週は特に何も買っていない(といいつつ、USBラベルプリンタが5000円だったので衝動買いしてしまいましたが)ので、買い物日記だけで3テーマ埋めるのも無理があるので、雑感的にここ数ヶ月気になった内容を思い出しつつ。
■ UFJ銀行が明日発足。銀行の合併が続いていますが、合併が報じられてから、実際に一つになるまでの動きで、大体その合併の本気度というか、企業としての強さが分かりますね。で、三井住友はATMの相互開放も早かったし、銀行としての合併も早かった。
■ それと比較して何かにつけて遅いのがみずほ。三井住友より先に合併を決定したのに、ATMの手数料相互無料化は三井住友より遅く、合併もようやく今年になってから。で、多分合併当初は通帳の共通化とか出来ないんじゃないか、と予言します。私は第一勧銀に口座を持っているんですが、通帳記帳は旧第一勧銀系じゃないと出来ませんとか言われそうで怖い。そんな訳ないかな、と思いつつ、合併後に注目。
■ チケットを取る場合、電話が繋がりやすくなるためにはチケット予約センターと同じ収容局の回線から掛ければいいはず。この収容局を割り出すのが難しいんですが、いまならADSLが使えるかどうか、局番指定で調べるwebページという便利なものがあるので、これを使えば一発で分かります。大阪ならチケットぴあは北区北局、ローソンチケットは西吹田、CNは天王寺など。ここから掛けても取れる保証は全くありませんが、わらにもすがりたい人はお試しあれ。
■ むかーし、CD-Rが普及しだした頃、ビデオCD製作というのが一部で流行った時期がありました。その頃はVAIOも出始めで、ビデオキャプチャ機器、CD-Rのライティングソフト、MPEGの製作手法、どれも全く確立されていないような状態。
■ ということで、「安定して毎秒30フレームキャプチャ出来るハードはあるか?」「CD-Rを安定して焼くには?」「MPEGへの変換にはどうしたらいい?」「変換したMPEGを、CD-Rライティングソフトが認識してくれない!」「CD-Rを認識するDVDプレイヤーはどれ?」などなど、トラブル続出。ちょうどインターネットでの検索が実用的になったころなので、必死に検索して、それでも失敗CD-Rがどんどんできあがるという、厳しい時期でした。
■ 時は流れて今日。MPEG2でのキャプチャボードが一般化し、DVD-Rドライブが5万円以下で手に入り、DVDプレイヤは2万以下。CPUは1Gオーバーのマシンが10万以下で実現出来る。DVDのライティングソフトは百花繚乱。と、いきなりおっさんくさい話をし出したのはなぜかというと、久しぶりにDVD-Rを焼いてみて、あまりに簡単に出来たので。
■ ターゲットは松浦亜弥のスペースシャワーTVでの特集(30分)。それを放送と同時にMTV1000でキャプチャし、カノープスが提供しているCMカッターで不要な所をカット。UleadのDVD Movie Writerでオーサリングして、LF-D321(DVD-RAM/Rドライブ)で焼く。この流れで、見事なまでにトラブル無しでDVDプレイヤで見られるDVD-videoが焼けるのですから、良い時代です。
■ MTV1000は本当に安定していて、タイマー録画で失敗経験は無し。CMカッターはIピクチャで選んでGOP単位でカット出来るので安心。DVD Movie Writerは操作も分かりやすく、チャプタも簡単に切れる。LF-D321は書き込みは遅いものの、これまで目立ったトラブルも無し。DVD-Rは今だと1枚500円くらいで台湾製なら買えます。ということで、これらの組み合わせ+Celeron 1.2GHz、i815EPのマザーでのAVパソコンは家電並みに安定しています。一つの安定したシステムの作り方、と言うことで。
■ 給料も入ったので、ストレス解消にちょっと何か買ってみようかな(悪い傾向だ)、と今週は考えていました。とりあえず、プログレッシブのDVDプレイヤーが無いので、それ辺りか、だったら今は安いし、松下のDVD-XP30か、でもこれ音声端子1系統しかないから、後々苦労しそうなのでソニーのDVP-NS500Pもいいかな、とか。水曜日くらいまではそういう気分で。
■ で、木曜日くらいになぜか突然、「いい音が聞きたい!」という衝動に駆られました。基本的に、あまり大音量で聞ける環境ではないので、私はヘッドホン重視です。で、この間買ったMDR-CD780で、手持ちのFH-MD11(ソニーのミニコンポ)や、D-E880、DVP-M30につないだりしてみましたが、どうも音が悪いような気がする。高域の抜けが悪いような感じで、昔単品CDプレイヤーで聞いていた頃は、もっといい音がしたような。
■ で、これは送り出し側が悪いんではないか、じゃあプログレッシブDVDを買うついでに、DVD-RP91を買えば、(いんちき臭い補完Hi-bitの)リマスター機能とかで、いい音で聞けるんじゃないか、じゃあそういう方向で行こう、という気分に。
■ でも、金曜日になって、色々webを見ていると、「中級クラスのDVDプレイヤーでも単品CDプレイヤーにはかなわない」という話を読んで、さらに迷い出す。で、原点に帰って、これまででもっともいい音だなあ、と感じたものを考えてみると、エレショーか何かでDVD-AudioとSTAXのヘッドホンを使ったデモをしていたときの、あの音じゃないのかな。で、どちらもというのはさすがに無理なので、ここはSTAXのSRS-2020辺りを買って、それで音が変わればそれでOK、変わらなければ送り出し側を買おうかな、という結論に。
■ 最近のヒットといえば、雪印食品の記者会見で「詐欺まがいのことを…」と行ったところ、記者から「『まがい』ではなく、詐欺でしょう」というツッコミが入ったというエピソードですね。こういうツッコミが出来る人に、私はなりたい。