■ 先週はディスクのフォーマット中に話が終わってしまいました。で、そのあとキャプチャをすると上手くキャプチャが出来ない。以前使っていたATA33、7200rpm、15Gのディスクだときちんとキャプチャ出来るのに、ATA100、5400rpm、40Gのディスクだと再生がスローになったりする。この時点でまじめにwebを調べれば良かったのですが、回転数の問題?と思ってATA100、7200rpm、40Gのディスクを買ってしまいました。でも、それでも同様の現象が。
■ で、HDBenchで調べてみるとread/writeともに1M/sec。いくら何でもこれはおかしい、とこの時点で初めてwebを調べると、VIAのチップでは4in1ドライバをいれないとATA100は性能が出ない、との記述が。やっぱりVIAはこれだから嫌いだ…。で、入れ直したら5400rpmでも、7200rpmでも問題なくキャプチャ出来ました。あーあ、ディスクが1台無駄になってしまったよ。まあ、1万円くらいだから良いけど…。
■ MPEG2でのキャプチャは高画質で、テレビ機能も文句なく、使いやすいです。でも、カット単位の編集が出来たらなお良いんですがね。私のキャプチャの主目的はプロモーションビデオの収集なので、やっぱりきちんとプロモの始めから終わりで綺麗に切れたファイルが欲しい。でも、ほとんどの編集ソフトはGOP単位。(GOP…MPEGは時間軸での関係を使った圧縮をするので、前のフレームの画像がないと再現出来ないデータがあったりする。だからある時間単位でデータ構造が作られる。それをGOPという。)さらに、Video Studio5の体験版だとMPEG2が上手くロード出来ないし。今はカット単位編集をするために、TMPGEncで再エンコードしている始末。これならBuzでやっているのとあまり変わらないかも知れない…。
■ でもまあ、720x480で安定してキャプチャ出来るのは便利ですけど。これをソースにVFAPI経由でTMPGEncでMPEG1にエンコードしても、Buzからのデータをエンコードしたのと実用上はほとんど変わらないです。本当は、再圧縮なしで(あってもカットした部分だけで)MPEG2がフレーム単位でカット編集出来る、安価なソフトが有れば良いんですけどね。