2012年に買った写真集・まとめ

MWAVEさんにコメントいただいてから大分経って、年も明けてしまいましたが、返礼もかねて、買った写真集それぞれにコメントをつけていきたいと思います。これもまたインスパイアされた結果ですが。

でも、その前に。私は割と企画物が好きで、多分サイゾーのグラビアを集めた、久家靖秀さんの「cover/girl」の発売が嬉しかった、のが始まりかも知れませんが、カタログ的ではない、コンセプチュアルな企画物はついチャレンジしてしまいます。でもまあ、当たりは少ないですね。

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この一つ前の写真集の好評さから、久しぶりに買ってみました。真野ちゃんの魅力は上手く切り取れていると思うし、良い写真集ではあるのですが、色々な活動で見られる魅力の、さらに上を切り取っているかというと、そこまで強い印象は無かったか。彼女のアイドルとしての完成度の高さからは、さらに上を求めてしまう。(90点)

[amazonjs asin=”4847044630″ locale=”JP” title=”工藤綾乃 ファースト写真集 『 ayano 』”]

アップトゥボーイの先行グラビアで印象が良かったので購入。女優として今後成長しそうなビジュアル、表情と、水着での肉体感のギャップ。正統派イメージを覆す、水着のがんばり具合が、良い意味で期待を裏切っていたので、強く印象に残っています。昨年一番のおすすめ。(100点)

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戦闘機に描かれる女性画、をコンセプトにした写真集。そのコンセプトはすごく面白くて、購入はしたんだけど、詰めが甘いというか、徹底度が足りないというか、そういうビジュアルイメージでコスプレさせただけ、の写真集になっています。値段が高いのもマイナス印象。二作目が発売になっていましたが、そこまで付き合う気にはなれなかった。(75点)

[amazonjs asin=”4847044649″ locale=”JP” title=”鈴木愛理 写真集 『 この風が好き 』”]

鈴木愛理の魅力というのは不思議で、すごく美人というよりはかわいい系だし、そのかわいさもよく見ると弱点があったりもするのですが、なぜか惹かれる、そういう対象です。過去から写真集は何冊も出ていますが、彼女のビジュアルの精度が18歳になって高まってきているのと、素直な撮影でまとめている点が重なって、過去で一番好きです。(100点)

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秦みずほの復帰作と言うことで、とりあえず買ってみたが、苦手なコンセプトだった。室内で、コスプレさせて、局部のアップ多数、ということで、私にとっては、あまり見るところも感じるところもない。好みでない写真集を買った私が悪い、という話。(60点)

[amazonjs asin=”4048954539″ locale=”JP” title=”アロハロ! ℃‐ute 写真集 2012″]

まあ℃-uteのファンなので、ファングッズなので買った、という要素が大きいけど、前作の「cutest」に比べると、特に水着写真のバリエーションに物足りなさを感じる内容だった。買い物シーンなど、日常を楽しめるカット多めで、そういう意味でも写真集と言うよりファンブックに近づいたのかも知れない。(90点)

[amazonjs asin=”4847044754″ locale=”JP” title=”橋本愛 写真集 『 あいの降るほし 』”]

今現在で、私がビジュアルを見て息をのむのは、橋本愛と三吉彩花が双璧なので、とりあえず水着無しでも買ってみました。で、息をのみっぱなしではあるのですが、やっぱり水着欲しいな、という思いは抜けない。あと、序盤が夜の写真で、その構成もちょっと苦手な部類。女優写真集、と思ってみて楽しむしかない。(95点)

[amazonjs asin=”4847044843″ locale=”JP” title=”成海璃子 写真集 『 RICO DAYS 』”]

成海璃子と川島小鳥の組み合わせ!面白そう!豊満な肉体も惜しげもなく披露!と書けば良い写真集になりそうな物なのだけど、はまりすぎの弊害というか、意外性がないというか、ユーモアをちりばめた川島小鳥の作風に成海璃子が過剰というか、そういう不思議な作用でそれほど引きが強くない、そういう写真集になっている感じがします。これも私の心の持ちようの問題かも。(80点)

[amazonjs asin=”484704486X” locale=”JP” title=”モーニング娘。 鞘師里保 写真集 『 アンドゥトゥア 』”]

鞘師里保は、モーニング娘。のライブで見せる恐るべき才能を見ると、目を離すことも出来ない。でも、さすがにそれを写真集で魅せるまでには至っていない。まあ、まだ14歳なので、そのうちフォトジェニックにもなるでしょう。これも、真野ちゃん写真集と同様、他の活躍と比較して評価が下がってしまう例。(85点)

[amazonjs asin=”4847044908″ locale=”JP” title=”モーニング娘。9・10期 1st official Photo Book”]

これ、写真集扱いで上げちゃっていたけど、今見直したらこれこそファンブックだな。90の質問とか、直筆メッセージとかあるので。写真のページにそれほどたいした写真もないので、省略。

[amazonjs asin=”4847044819″ locale=”JP” title=”NMB48 ファースト写真集 『 きゅんとどきっ 』”]

NMB48については、投下資本に対する効果が出てないなー、と思ったりもしますが、この写真集は百合風味満載で、グループのファースト写真集としてはかなりアグレッシブな内容で、結構好印象。そういうのが好きな人にはおすすめ。でも、メンバーの各々が全く分からないので、良い感じに取れているか、どうかとかは全然分からず、評価がずれている可能性大。(90点)

[amazonjs asin=”4847045033″ locale=”JP” title=”モーニング娘。 工藤遥 ファーストソロ写真集 『 Do 』”]

もうこれは、いまのくどぅ(工藤遥の愛称)を好きかどうかで、評価が分かれてしまう写真集だと思う。興味がなければただのボーイッシュな少女アイドルのロリ写真集な訳ですが、好きだと「よくぞ今の一瞬を切り取ってくれた!」となるわけで。で、私は今の工藤遥がかなり好きなので、高く評価してしまう。年齢相応の水着も満載、おすすめ。(100点)

[amazonjs asin=”4344022572″ locale=”JP” title=”1028_24 NANAO 菜々緒 超絶美脚写真集”]

超絶美脚写真集、ということで美脚好きの私は買わざるを得ない状況でしたが、それ以外でもRegina(ゴルフ雑誌)の表紙で見た菜々緒のビジュアルイメージの良さも、購入に踏み切った理由。でも、それほど美脚を強調した内容ではなく(バストアップ以上の写真が大半を占める)、普通の菜々緒写真集になっていて、ちょっと期待はずれだった感は否めない。タイトルにそこまで謳うのなら、もっとコンセプチュアルであっても良い。(80点)

[amazonjs asin=”4864102015″ locale=”JP” title=”晴れのちツインテール”]

ツインテールメインの企画物写真集、なんだけど、この写真集の良いところは、普通っぽいけどちょっとかわいい女の子たちが、バリエーション多彩な衣装で沢山掲載されている、というところ。モデルフィーがそれほどかかっていないからかも知れないけど、ページ数も多く、値段もお手頃。以前3冊発売だれた、SpyMasterの企画物写真ムック、「Be GIRLS photobook」に近い印象があって、そのムックが好きだった私にはかなりツボだった。おすすめしたい。(95点)

[amazonjs asin=”4048954717″ locale=”JP” title=”アロハロ! モーニング娘。写真集 2012″]

こちらは9期10期のフォトブックと違い、割と写真集テイストは高いんだけど、やはり6期、9期、10期合わせて10人を一冊の写真集にまとめていると、ちょっと食い足りなさを感じる部分はある。9期、10期は下ビキニでもないしね。でも、メンバーのかわいさ、楽しさは出ているとは思う。(85点)

[amazonjs asin=”4847045092″ locale=”JP” title=”矢島舞美 写真集 『 ハタチ 』”]

私の矢島舞美さんへの崇拝度はかなり高いので、この写真集を絶賛したくなる気持ちも、ほぼ個人崇拝だろう、という感じもするんだけど、それを差し置いてもこの写真集はおすすめできる。水着もそうだけど、昭和風味の衣装の軽いエロティシズムと、その衣装にリアリティを与える表情など、彼女の女性としての成長を感じずにはいられない、良い出来の写真集だと思います。金沢ロケでも十分な水着量だし、おすすめしたい。(100点)

[amazonjs asin=”4087806669″ locale=”JP” title=”鈴木ちなみ写真集『ちなみに・・・。』”]

長澤まさみを思わせるビジュアルに、抜群のボディ、ということで鈴木ちなみ写真集には大きく期待するところはあったんだけど、その前にWPB-netでの写真を見ていただけに、それを大きく越える物ではなかったな、というのが正直な感想。逆にWPB-netの写真はかなり良いので、Extra含め購入しても良いと思う。(85点)

今年買った写真集

MWAVEさんに触発されて、今年買った(今年発売の)写真集を久しぶりにまとめてみたら、以下の17冊でした。ハロプロばかりと予想していましたが、8冊と半分越えていませんでした。意外。企画物を3冊買っているので、それで割合下がったのかも。

一番良かった、となると、鈴木愛理「この風が好き」、矢島舞美「ハタチ」、工藤遥「Do」が思い浮かぶのですが、写真集が良かったのか、モデルが好きなのか、微妙な所ですね。橋本愛「あいの降るほし」もモデルに対する思い入れほどは印象がないし。

「写真集の印象」/「モデルに対する思い入れ」という指数を設けるなら、一番良かったのは工藤綾乃「ayano」かなあ。あと、「晴れのちツインテール」が意外と(BeGIRLS photobookを思い出させる雰囲気が)良かったです。

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第11回ハロプロ楽曲大賞2012

毎年恒例のハロプロ楽曲大賞本編。このブログでの前回の投稿が、昨年のハロプロ楽曲大賞だったというところがちょっと悲しい。今年は自分の中でモーニング娘。が再度の盛り上がりを見せ始めたのと、企画曲に色々好みの曲もあったりして、ざっくり候補曲を上げたら13曲もあった。どれも捨てがたかったので、あとで次点曲もある程度書こうと思う。開催ページはこちら

楽曲部門

第1位 悲しきヘブン/℃-ute(2.5pts)

今の℃-ute(というか愛理・千聖のバランス)だから出来るチャレンジングな楽曲、構成。でも、この曲で嬉しかったのは、「そうか、今の℃-uteならこういうチャレンジも出来るのか」と気付かせてもらったところ。予想にはなかったゆえの驚きと感動があった。ライブでこのハモりを見るとさらに感動が増す。

第2位 What’s Up? 愛はどうなのよ~/モーニング娘。(2.0pts)

これもライブが印象的。シングルに曲が続いた後、さらにこの曲で高揚感が増してくる。アレンジの持って生き方が好き。こういうライブ向けの派手な楽曲だと、割ととっちらかる傾向のあるつんく♂の歌詞ですが、「当たり前の幸せ」的な内容で一本筋が通っていて、歌詞としても気に入っています。

第3位 初恋サイダー/Buono!(2.0pts)

Buono!の原点回帰というか、シンプルな構成でのキャッチーな魅力、それを思い起こさせる。でもまあ、このレベルの曲を連発していたからBuono!は強かったんだよなー、とも思うので、次の活動時もこのレベルを準備して欲しい。

第4位 プリーズ ミニスカ ポストウーマン!/スマイレージ(2.0pts)

前田憂佳の最終シングルだとか、「物語は続く/物語が始まる」といった歌詞との関連性で語られがちだけど、イントロからの各パートのバリエーションの多彩さと、それでいて非連続でない盛り上がりがあり、サビで最高潮に達する、楽曲構成の素晴らしさが強く印象に残っている。タイトルと歌詞の結びつきも捻っていて好き。

第5位 君は自転車 私は電車で帰宅/℃-ute(1.5pts)

℃-uteのフェイズチェンジを引き起こしたのはこの楽曲であるのは間違いない。春夏ツアーの初日、本編最後のこの楽曲終了後、客席から自然発生的に(歓声ではなく)大きな拍手が起こったのが、今でも記憶に残っている。

次点1 キャベツ白書/ビーベリー(SATOYAMA movement)

SATOYAMAのうさんくささ、ベタな歌詞など、本能的に抵抗を感じてしまう部分が多くあるにもかかわらず、この楽曲を聴くたびに胸が熱くなる。現在の和田彩花と鞘師里保を組み合わせる妙が、すべての雑味を消し去っている、本当におばあちゃん思いの少女の歌に聞こえてしまう、そういう印象。でも、やはり抵抗感から次点にしてしまった。

次点2 One・Two・Three/モーニング娘。

9期、10期加入後のモーニング娘。に興味を強く持つようになったのも、この楽曲の影響というのが大きい。恋愛ハンターは少し癖があったが、その路線のままスタイリッシュにまとめていて、一気に惹かれた。

次点3 超HAPPY SONG(シングル Ver.)/ベリキュー(Berryz工房×℃-ute)

楽曲の多幸感。本人たちのハロコンでの歌唱も良かったけど、研修生イベントで研修生が歌っているだけで多幸感を感じたので、そこは楽曲の力かな、と思って。

次点4 Be Alive/モーニング娘。

今回のモーニング娘。のアルバム、若い子が入って素直に行こうと思ったのか、つんく♂の歌詞が良い感じにポジティブで結構好きです。秋冬ツアーの本編最終の「ゼロから始まる青春」も良いんだけど、アンコール最終で聞けるこちらで、ライブの高揚感を上手く納めてくれる、その印象が強くて。

次点5 アッパーカット!/アップアップガールズ(仮)

ハロ曲カバーのアップアップガールズ(仮)、という印象が、今年後半では激しく覆されて(TIFで見た時には驚いた)、一気に注目のグループになってしまいました。ということで楽曲はどれも良いんだけど、やはり潮目が変わったのはこの曲のおかげじゃないかな、と思って。

PV部門

不参加。今年はPVもそれなりに見たんだけど、楽曲につけた順位やコメントと、違った内容をどうしても書きたいと思わせるほど、光を感じるようなPVもあまりなかったので。

推しメン部門

矢島舞美

今年も変わらず。今年は舞台で、多くの輝きを見ることが出来ました。

おまけ

一応アイドル楽曲大賞も選んでいたんだけど、どれもそれほど回数聞いた曲でもなく、選考コメントを書ききる自信もなかったので、投票するのもおこがましいと思って投票はやめておきました。一応記録だけしておくと、キス=スキ(ぱすぽ☆) 4.5点、Life goes on(Dolothy Little Happy) 2点、祭りの夜 ~君を好きになった日~(LinQ) 1.5点、おいでシャンプー(乃木坂46) 1点、大人はわかってくれない(私立恵比寿中学) 1点。