週刊ヤングジャンプ 2009 No.25

油断しているとすぐに更新が滞るな…。ということで週末更新で申し訳ないのですが。

いや、でも「創刊30周年」とかいう号の巻頭が、当代随一の佐々木希(Takeo Dec.)とは言え、コスプレ書き割り(スタジオ)グラビアっていうのはないよなー、とテンション下がったんだよな。本人の表情とかは別人っぽさもでていて面白いんだけど、これならまだ、変な背景入れずにスタジオグラビアにした方が良かったような。

センターの杉本有美(細野晋司)は、未公開カットの集積ではあるけど、どの表情も良いのでこちらは見応えあり。特にP5の表情が目に止まる。スタイルの重さは、感じざるを得ないけど。

巻末にグラビアJAPANの16名。写真は先週と同じっぽいけど、4Pで16人掲載されており、見比べやすい。

週刊プレイボーイ 2009 No.22

ヤングジャンプとの共催と言うこともあり、こちらにもグラビアJAPANの個人別グラビア記事が。もう既にヤンジャン時に誰を推したか忘れてしまった鳥脳の私が、今回のグラビアだけを見て印象に残ったのは、01. 松岡音々、03. 清野菜名、06. 吉田菫、07. 丸尾みゆき、10. 蒼井凛だなあ。

はい、ここでヤンジャンを振り返ってみると、「松田音々(01)、清野菜名(03)、滝川綾(05)、吉田菫(06)、蒼井凛(10)」とある。うん、あんまり変わらないね。実は今回も滝川綾と丸尾みゆきで悩んで、丸尾みゆきを残したくらいなので。ということで、被った4人が本命、滝川綾と丸尾みゆきはどっちが残るか分からない、という感じで予想は終了。

あとは、川村ゆきえ(小塚毅之)とか、小松彩夏(熊谷貫)とかありますが、小松彩夏の胸がちょっと大きくなっているようでちょっと気になるくらいで、後は特に変わりなし。それより観月ありさ(大村克巳)がえらく別人に見える方がちょっと気になった。

℃-uteコンサートツアー2009「A B ℃」

レポート書くのがツアー終了後になってしまいましたが、この春の℃-uteコンサートツアー「A B ℃(エービーシー)」についても、全公演を鑑賞しました。去年の春のBerryz工房との合同ツアーから始まって、去年の秋ツアー、今年の春ツアーと、3ツアー連続のコンプリート。℃-uteにすごく魅力を感じるがゆえとはいえ、さすがに無理が続いている感じがするので、次の夏~秋ツアー(日程はもう既に一部発表されています)については、一部dropしていくことになるかな。本ツアーのセットリストは以下の通り。

 01. ★憧れ My STAR★
 02. FOREVER LOVE
 03. VTR(BGM:最高級のエンジョイGIRLS)
 04. Bye Bye Bye!
 05. MC(挨拶+有原欠席の説明※千秋楽のみカット)
 06. セブンティーンズ VOW
 07. 涙の色(ショート)
 08. One's LIFE/梅田、岡井、萩原
 09. MC/岡井、萩原、知ってます子(梅田)
 10. Yes! all my family/鈴木
 11. めぐる恋の季節(ショート)
(**. Go Go Go!(ショート)※仙台以降カット)
 12. 約束は特にしないわ
 13. MC/中島+矢島or鈴木(公演毎に交代)
 14. 青春ソング(合唱あり)/矢島
 15. 愛してる 愛してる/中島+萩原or岡井or梅田(公演毎に交代)
 16. ほめられ伸び子のテーマ曲(ショート)
 17. 寸劇(タップ教室:先生役 キャロライン愛理(鈴木))
 18. 桜チラリ(タップあり、ショート)
 19. 大きな愛でもてなして(ショート)
 20. SHINES(風船飛ばし+「キューティーキッカー」あり)
 21. MC
 22. 都会っ子 純情
 23. まっさらブルージーンズ
 24. JUMP(合唱あり)
 E1. 僕らの輝き
 E2. MC
(**. 暑中お見舞い申し上げます※愛知のみ)
 E3. Big dreams
(**. ダブルアンコール(個人MC)※千秋楽のみ)

4thアルバム発売後のツアーということで、セットリスト的には4thアルバム全曲縛り(「江戸の手毬歌II」は除く)。で、正直4thアルバムを単体で聞いたときには、「何これ?」という曲もない物の、「★憧れ My STAR★」を除いては印象の薄い出来に感じられていました。

ということで、本ツアーを見るまではかなり不安の部分が大きかったのですが、初回を見て印象一変、ライブで映える曲ばかりじゃん、と。一緒に結構回った知人も「捨て曲無しだな」というくらいで。なので、どの公演も楽しめました。座席的にも、去年のツアーのように2階、3階ばかり引くと言うこともなく、割と1階のそれなりのポジションを引けたこともあるし。では、順に感想を。

01. ★憧れ My STAR★」「02. FOREVER LOVE」と格好良い系の楽曲からスタート。でも、★憧れ My STAR★の方は振り付けが変な感じがしたなー。もうちょっとスタイリッシュでも良いかな、とは思ったけど。この2曲で1セットのパンツルックっぽい衣装、01→02の間で上着を脱ぎ捨てる演出があります。「03. VTR(BGM:最高級のエンジョイGIRLS)」は、いつもの紹介VTRですが、静止画をつないでいくだけでなく、一部動きのある映像を使っており、そこが新鮮。

04. Bye Bye Bye!」からはストリート系のファッション。「07. 涙の色」だけがちょっと衣装と合っていない感じはしますが、他の楽曲とはマッチした良い選択でした。この曲もシングル+PVではちょっと微妙感あったものの、ライブでこういう衣装で見ると格好良い感じ。最近のハロプロはPVの衣装選択が微妙になるときがあるなー。

MCは定型の内容でしたが、ツアー後半ではコール&レスポンスを加えたり、雨が降ったときに微妙にネタを入れたりしていました。毎回、有原栞菜の欠席理由を説明していたのですが、千秋楽のみその説明をカット。この辺、何かちょっとした理由があるのかも知れませんが、ちょっと分からない。

09. MC/岡井、萩原、知ってます子(梅田)」は途中で自ら言及しているように天津木村の「あると思います」と近い感じで、最初は「あるあるネタ」で始まっていて、(毎公演ネタを変えるなど努力はあったものの)いまいちウケはよろしくなかったのですが、途中からメンバーエピソードをネタの中心にするようになって、まあそれならありかなー、と。ちなみに、最終名古屋2公演は「ダイハツコルテオ名古屋公演記念」という冠がついていたので、その内容を紹介するコーナーになっていました。

このツアーの客層を見ると、4/12の生誕コンの盛り上がりもあってか、4割強は鈴木愛理ファンのような印象でした(ちなみに、中島早貴と矢島舞美が2割程度で拮抗(中島早貴優勢)で、あとは萩原舞>岡井千聖>梅田えりか、的な感じ)。特に4/12の生誕コンは客の7割以上が緑(鈴木愛理のイメージカラー)のTシャツを着ていたような。それもあって、「10. Yes! all my family」は鈴木愛理の圧倒的な人気を背景に盛り上がっていました。でも、今回は去年の夏ツアーのような鈴木愛理単独のフリーMCがなく、その分、去年の夏ツアー千秋楽のような、神懸かり的な盛り上がりはなかったかなー。ソロ曲の前後にはやっぱり、ちょっとしたMCが欲しいね。

大体ツアー中に楽曲カットというのはあまりないのですが、今回は「Go Go Go!」が珍しく仙台以降カット。仙台でカットされたときは「帰京のための公演時間短縮か?」と思ったのですが、結局それ以降復活することはなかったです。まあ、次の「12. 約束は特にしないわ」と同じく、曲のテンポがスローだということもあり、冗長感があったからかも知れませんが。

13. MC/中島+矢島or鈴木」は中島早貴を固定して、矢島舞美と鈴木愛理をほぼ交代にしての完全なフリートークMC。この3人とも、メンバーの中ではフリートークが出来る方だというのもあるし、一番仕切れる中島早貴がホスト役と言うこともあり、成功している感じがしました。

14. 青春ソング」は楽曲としては単純なものなんだけど、矢島舞美との曲の相性もよく、客席に歌わせる感じも自然で(後のJUMPでも歌わせるので、被っていると言えばそうなんだけど)、良い盛り上がりだったかな。その後の「15. 愛してる 愛してる」は有原栞菜の代わりを3交代制で。途中までは完全にローテーションだったんだけど、中野では少し順番が入れ替わっていました。収録対策、かな。ここも3人の癖の違いとか楽しめて、多公演鑑賞者にとっては面白かった。

17. 寸劇(タップ教室)」は完全に毎回同じ流れなんだけど、これは割と何回見ても楽しめる内容でした。鈴木愛理のエキセントリックな役作りが、本人とのギャップの大きさもあって、再見性の高い物だったかな。基本的に流れは同じなんだけど、微妙にアドリブは入っていて、そこでの鈴木愛理のアドリブの面白さ(笑いのツボを探すのが上手い)が印象的でした。

4/12の松戸から4/29の中野まではメンバーを呼んで順にタップをさせるときの呼び方の部分にもアドリブがあったんだけど、後半カットされたのが残念。最終公演での矢島舞美と萩原舞への指導シーンで「今さらになって言うけど、私、首動かしてないわよ」っていうのが秀逸でした(見ていないとまったく伝わらない)。

20. SHINES」では、曲の最初に風船を飛ばしたり、途中で「キューティーキッカー」と称して、ボールを客席に蹴り入れるアトラクションがあったりして、そういう客席へのアクションが少ないハロプロのライブとしては異色でした。あんまりやり過ぎるのもあれだけど、この程度なら良いんじゃないだろうか。

22. 都会っ子 純情」「23. まっさらブルージーンズ」「24. JUMP」というアンコール前の流れは、過去のライブのラスト前曲と被っており、確かに既視感があって、「℃-uteは結局ラスト前の曲ってこれしかないのか」という感じは否めない。でも、やっぱりこの3曲は盛り上がるし、下手にいじってしまうより、素直なこの流れにしたのは評価できると思います。3曲の最初に「都会っ子 純情」を持ってくると、客の「Are you ready?」の叫びで、客席が暖まるしね。

ここからはアンコール。「E1. 僕らの輝き」は最初の方は曲の入りが鈴木愛理ソロだったのですが、鈴木愛理が5/3辺りから不調だったこともあり、5/5夜から本来の岡井千聖ソロに変更。で、千秋楽では二人が揃って歌うというサービスもありました。一通り見た客には嬉しいお遊び。

最近のハロプロライブでは千秋楽(最終日)は特別企画を入れていくことが多く、このツアーでも最終日はアンコール中で新曲「暑中お見舞い申し上げます」披露がありました。新曲自体はキャンディーズのカバーということで既知でもあり、アレンジも原曲重視なので、ライブで見る新鮮さはなかったですが、PVは色々出来そうなのでちょっと期待したい。SweetSと同じように、かもめーるとのタイアップ付くのかな?

千秋楽では、キューティーキッカーのボールにメッセージが書かれていた。そして、最後の「E3. BIG DREAMS」で客席に風船のシャワーが。最終曲で物を降らせるというのは定番になりつつあるけど、客席側に降らせるのは新鮮で、ちょっと鳥肌が立った。それを見て矢島舞美が歌中に泣いたりするのも分かる、感動的なシーンでしたよ。その後、ダブルアンコールで各人が、ツアーを振り返っての個人MC、これも時間がかなり長く、密度が濃かった。岡井千聖は感極まっていたし。

本ツアーは、有原栞菜が外反母趾の治療のため欠席、という形で6人でのツアーとなっていたのですが、最初から最後まで6人でやりきったこともあり、正直致命的な欠落は感じなかった。逆にパフォーマンス的には「6人でも行けるじゃん」という感じもあり、復帰へのハードルが高まった感はある。でも、千秋楽のMCで矢島舞美が「7人で次のツアーはやりたい!」と言っていたりしていたので、復帰後のパフォーマンスは、その「欠落のない」印象を裏切る物になるだろうと期待したい。

ということで長々と書いてきましたが、盲目ヲタの感想ではありますが、満足だったなー。特に千秋楽が感動的で、やっぱり千秋楽は万難を排して見ないと、とは思った。終わってすぐとはいえ、夏ツアーと、このツアーのDVD発売を、楽しみに待つ今日この頃です。

最後におまけ、各公演の代表的な差分一覧+私の席。「私の席」を書いたことで、完全に個人的なメモになっていますが…。

日付 場所 愛してるx2 キッカー 舞美曲前MC
04/11(土)昼 松戸 1F29列左 早貴x舞 千聖 早貴x舞美(お互いを褒めあう)
04/11(土)夜 松戸 1F10列左 早貴x千聖 舞美 早貴x愛理(二人の寝相)
04/12(日)昼 松戸 3FR2列 早貴xえりか 早貴 早貴x愛理(愛理生誕記念)
04/12(日)夜 松戸 2FL2列 早貴x舞 愛理 早貴x舞美(おゆうぎ会の話)
04/19(日)昼 八王子 1F15列右 早貴x千聖 えりか 早貴x愛理(改札を通るコツ)
04/19(日)夜 八王子 1F15列左 早貴xえりか えりか 早貴x舞美(えりかの犬)
04/26(日)夜 仙台 140番台 早貴x舞 舞美 早貴x愛理(新幹線/電車での話)
04/29(水)昼 中野 1F 0列右 早貴x千聖 早貴x愛理(愛理水泳を習おう)
04/29(水)夜 中野 1F 2列左 早貴xえりか 早貴x舞美(メンバーエピソード)
05/03(日)昼 大阪 1F L列右 早貴x舞 早貴 早貴x愛理(ホテルでの過ごし方)
05/03(日)夜 大阪 1F F列左 早貴x千聖 千聖 早貴x舞美(韓国で焼肉食べた)
05/05(火)昼 中野 1F15列右 早貴x千聖 舞美 早貴x舞美(舞美か真野が雨女)
05/05(火)夜 中野 1F15列左 早貴x舞 愛理 早貴x舞美(貸したDVD)
05/06(火)昼 中野 1F12列左 早貴x千聖 早貴x愛理(愛理マイペース)
05/06(火)夜 中野 1F12列左 早貴xえりか えりか 早貴x舞美(早貴の天然話)
05/09(土)夜 札幌 80番台 早貴x舞 千聖 早貴x舞美(萩原舞の昔話)
05/16(土)昼 名古屋 3F 2列右 早貴x千聖 早貴 早貴x愛理(洋服買いに行った話)
05/16(土)夜 名古屋 3F 2列右 早貴xえりか 舞美 早貴x舞美(ツアーエピソード)