先週号(No.32)は書けていませんでしたが、グラビアとしては小池里奈の6P(Takeo Dec.)があったくらいで、取り立ててみるべきものもなく、この1パラグラフで終了してしまおう。あ、最後の方の夏映画関連記事での桜庭ななみの1P写真のレベルは高かったですけどね。
で、今週号(No.33)は書くべき内容があるか、というとそれほどでもないわけで。巻頭に木下優樹菜7P(小塚毅之)、センターに谷桃子7P(熊谷貫)が掲載されていますが、別に書くこともないかも。森下悠里のセミヌード4P(沢渡朔)もそれほど。
気になるのは巻頭のSKE48(松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美、高井つき奈(卒業しちゃいますが…)の5Pかなあ。松井珠理奈はバリエーションがないことが露呈してしまっていまいちかも。あと、巻末に桃瀬実咲4P(井ノ元浩二)、これは期待ほどよろしくない。そういえば、写真集の現物をまだ見ていない私。
2009 年 8 月 2 日 – 10:19 PM
恒例のハロコンに行って参りました。大阪の3公演全てに参戦。セットリストは以下の通り。
01. グルグルJUMP(全員)
02. ピリリと行こう(S/mileage以外全員)
オープニングムービー
MC1
03. ぁまのじゃく(S/mileage)
04. おまかせ♪ガーディアン(ガーディアンズ4)
05. ミニモニ。ジャンケンぴょん!(新ミニモニ。)
MC2(真野恵里菜+新ミニモニ。(福田花音除く)
06. 世界はサマー・パーティー(真野恵里菜・S/mileage)
07. 暑中お見舞い申し上げます(℃-ute)
梅田えりか卒業発表
08. 青春バスガイド(Berryz工房)
MC3(Berryz工房から2人)
09. なんちゃって恋愛(モーニング娘。)
10. しょうがない 夢追い人(モーニング娘)
MC4(アイスクリー娘。)
XX. 恋する角には福来る(アイスクリー娘。)
11. 夢と現実(あぁ!)※新曲
12. ピラッ!乙女の願い(プッチモニV)※新曲
MC5(まこと・S/mileage)
13. 部屋とYシャツと私(田中れいな)
14. アンブレラ(タンポポ#)※新曲
15. My Boy(Buono!)
16. JUMP(全員)
MC6(℃-uteから3人)
17. 秋桜(高橋愛)
18. ONLY YOU(続美勇伝)
19. 行くZYX FLY HIGH!(ZYX-α)
20. ダイアモンド(High-King)
21. C\C(High-King)
MC7(モーニング娘。から2人)
22. スッペシャル ジェネレ~ション(Berryz工房)
23. 都会っ子純情(℃-ute)
MC8(℃-uteの煽り)
24. リゾナントブルー(モーニング娘。)
25. その場面でビビっちゃいけないじゃん!(全員)
26. ここにいるぜぇ!(全員)
MC9(メンバー紹介)
27. 青空がいつまでも続くような未来であれ!(全員)
大阪公演で、梅田えりか(℃-ute)が8月からのツアー最終日をもって、℃-ute、ハロープロジェクトからの卒業を発表。うーん、さすがにこう卒業(/脱退)が続くと、終わりの始まりを感じてしまうわけですが…。でもまあ、ここまで℃-uteに捧げた我が身なので、最後まで追っかけるつもりでいますが…。あとの感想は、軽くピックアップのみ。
新ミニモニ。と、高橋愛、田中れいなのソロは要らなかった気がするなー。特にミニモニ。は今復活させる必然性もないような。モーニング娘。からの二人のソロも、無駄な特別視のような気がする。
夢と現実(あぁ!)は、鈴木愛理と夏焼雅が残っているので「偽Buono!」の印象を最初は受けましたが、やっぱり格好良い。特に途中で佐保明梨が歩きながら歌うシーンが格好良いです。なんでS/mileageから外れたんでしょうね。
ピラッ!乙女の願い(プッチモニV)は今回最大の名曲というか、迷曲というか、怪曲。スキャットマンのような変なスキャットから入ったりして敬遠したくなるけど、普通に中島早貴がセンターで成立している。歌唱力の課題から(最近の人気急上昇にもかかわらず)メインに置きにくかった中島早貴の成長を感じる。加えて萩原舞と真野恵里菜という強力な二人が揃っているので、このシーンは面白かった。このためにDVD買う。逆にタンポポ#は劣化コピー感があった。
ラストの方は定番曲を並べて、さすがの盛り上がり。最後の青空が(略)で、中央にモーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、S/mileageのリーダー4人(和田彩花もいる!)を並べ、上にベリキュー両エースの菅谷梨沙子と鈴木愛理、前に田中れいなと真野恵里菜、メンバーも完全な人気順にセンターから並べていく、システマティックなハロプロの方法論は、さすがに10年ビジネスを続けてきただけあるな、と思った。
2009 年 7 月 27 日 – 12:47 AM
逢沢りなの1st写真集。週刊プレイボーイでの衝撃の登場以降、待ち望んでいた。欲を言えば、1年、いや半年早く出していてもよかっただろう、とも思わなくもないが、今出たことを感謝すべきなのかも知れない。1stのDVDが出し惜しみ感のある内容だっただけに、勢いで1stを出すとそういうものになってしまうこともあるから。
この写真集は出し惜しみ感を感じさせない、水着主体の内容。ビキニ5種類、スクール水着、制服風、あとは普通の着衣が3種類。それに加えて、バスルームで泡まみれのシーンもあります。ビキニの上に羽織っているシーンとかもあって、衣装数的にはさらに+αされています。
撮影シーンは屋外が主だけど、スクール水着はプールで、制服風は電車の中でとか、必要最低限のバリエーションはある。1st写真集フォーマットから外れるものでもなく、撮りのバリエーションとしては特段目に止まる部分もない。言い換えれば、手堅い仕事と言うことも出来るでしょう。
と、客観書誌を書き連ねてきましたが、主観レビューを書く段になって筆が止まる。正直書くと、表紙を見るだけで心が揺さぶられる。表紙の写真が、印象的すぎる。彼女は目の撮られ方で見え方が一変して(一瞬辺見えみり風に見える部分とかもある)、その辺に癖を感じるんだけど、癖の出ている写真でさえも味を感じる表情をしている。
で、その眼が上手く決まると、凄まじく引き込まれるような表情になります。それが表紙だったり、中の黄色ビキニでの数カットだったり(この衣装時の写真は魅力的なものが多い)、バスルームでのカットだったりする。若干屋外に弱い感じはするけど、ハッとする表情を出せるシチュエーションが多彩。表情は、バリエーションの振れ幅は極端に大きくないけど、確実に振れ幅はあって、多彩な表情を見せてくれます。
まあ、表情によって出来不出来があるのは仕方のないところ。でも、出来のいい表情の写真を見ると、しばらくその表情を眺めていたい、と思わせるくらいに魅力が溢れています。やはり数多く写真集を見ていると、初見時に「まあ予想の範囲内」と流し見してしまう写真集が多くなる部分はあるのですが、この写真集は違う。何度も、ふとした時間に手に取りたくなる、そんな内容です。
うーん、上手く文章がまとまらないな。この写真集の素晴らしさを何とか伝えたいんだけど、伝わらないもどかしさがある。でも、ただ言えるのは、1st写真集を見るときの楽しさ、わくわく感、感動を感じられる写真集であり、今見られてよかった、と思える写真集でもある、と言うことです。久しぶりにamazonのアフェを貼ってこう書くのもあれですが、近所の書店ででも良いので、ぜひ買ってみて欲しい。見惚れるから。(ワニブックス/細居幸次郎撮影/2800円(本体))
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