AKB48スペシャルムック「AKB48総選挙!水着サプライズ発表」

今どきムック型写真集なんて、さすが勢いに乗る(お金もある)AKB48、良心的!と思って買ったわけですが、買って「そりゃこれムック価格で売らないと大暴動だろう」と思った内容でした。写真集と言うより、総選挙結果発表AKB48(+SKE48)名鑑なんですよね。新参者へのパンフレットとしてこの路線は有効だけど、もう少し写真集的なものを載せられなかったのか、と。

実質写真集的なのは、選抜7人のみ、しかもプールサイドでのやっつけ感高い内容。何度も書きますが、名鑑としては非常に有意義で、これまでいまいち顔と名前が結びついていなかった私にはバイブル的に役立ちそうですが、もう少し写真集パートを増やせただろ、それやってこそ今の勢いだろ、という思いは残る。選挙ポスター掲載とか、資料として役立つというのは客観視すればそうなんだけど、でも、ねえ。今のAKB48ならもっと出来るはずだ、という思いが。

記事としては、秋元康のインタビューはさすがに面白い。「ガチは怖い」というフレーズであたかもガチのように思わせる(知らんけど)、この辺のテクニックがさすがです。「毎回200曲~300曲集めた物の中から決めています」と言いながら、なぜキング移籍後3曲続けて井上ヨシマサなのか(しかも、「大声ダイアモンド」の素晴らしさから、曲を追う毎にメロディの質が下がっているのか)という部分とか。ねえ。

[tmkm-amazon]4081020795[/tmkm-amazon]

週刊ヤングマガジン 2009 No.39

宮澤佐江の写真集表紙を見て、横に並んでいた嗣永桃子写真集をやめて購入すべきか、かなり長い時間逡巡した。結果は4200円という値段も遠ざける要因となってしまって、嗣永桃子写真集を買ったわけですが(そのうち書きますが、ドリーミングな写真集でした)、未だに悩み続け、それの手がかりとしてこの号のセンターグラビアを見るべく、久しぶりにヤンマガを購入。

で、宮澤佐江4P(唐木貴央)を見た感想は、うーん、スレンダーというか、男の子というか、そんな感じすぎるなー、と言ったところで。P2の上センターとか。アグレッシブに写真集を買っていた頃だったら、こう言うのもありか、と買っていたかも知れませんが、やっぱりたまにしか写真集を買わない昨今だと、女の子のカラダが見たいよなー、っていう。逆に言うと、ここまでのつるぺた感(あまり使わない言葉)は滅多にないので、そういうの好きな人には宝のような写真集なのではないかと。ここまでの凛々しい女の子って、いないしね。(80点)

あとは、いつも通りの顎を引いてほほえみかける紗綾とか、妙なメガネキャラになっている桐山瑠衣とかが載っていますが、あまり眼中になくレビューも書かない、そんな私。

週刊プレイボーイ 2009 No.36

巻頭はAKB48のムックから。これはムックを買ってあるので、そちらで書く。ムックと同じ写真が載っているわけでもないのですが、コンセプトが同じなので。

中島愛里が巻頭6P(川島小鳥)。でも、週プレ特有の色づかいというか、変な退廃的色気強調で、あまり好みではないグラビアなので特に感想もなく。巻頭はそれに続いて中川杏奈3P、西舘さをり3Pで終了。

センターに池田夏希が7P(橋本雅司)。何かの自転車雑誌?で見たビジュアルは良かった。このグラビアはまあそれなり。登場した当時のごり押し感が無くなり、素直に見られるようになったが、このグラビアでは特に光るものがあるわけでもない。

巻末に仲村みう5P。グラビア引退とのこと。ふーん、という軽い感想しか、出ないね。彼女はグラビア界で確固たる地位を築いての引退でもないし、飛び道具で出てきて、飛び道具的に引退、まあ始めと終わりの整合は付いているか、という思い。