野元愛写真集「野元愛 15歳」

何となく久しぶりに写真集を買ってしまいました。元々Chu-Bohの表紙で引きが強いなとは思っていて、気になっていたのですが、写真集の表紙でもやっぱり引きが強かった。ということで思わず買ってしまいました。

撮影は海外、東南アジア系。水着主体で、種類は6種類くらい。最後のはインナー風といった方が良いかな。あとはセーラー服、といっても水兵着みたいなのと、制服とか。普通の着衣も露出度高めではありますが4点くらい。ということで衣装点数は多いです。

表紙で分かるようにスタイルは未成熟。ということでスタイルを楽しむ写真集ではなく、初々しさとビジュアル、表情を楽しむ内容。基本笑顔主体だけど、割とバリエーションもあり、この辺は西田幸樹の撮影のうまさを感じます。

構成も割とテンポよく見ていける内容ながら、引きの強いカットが点在し、見所はたくさん。初見では最後の入浴カットがしつこいかな、と思ったけど、今見直すとそれほどでもない。後半シャワーカットが続くので、印象がかぶってそう見えただけかも。

ということで、表紙のビジュアルとショートカットに惹かれた人には、買って裏切られることはない、出来の良い写真集だと思います。1st写真集はかくあるべき、というのを思い出した。(100点)

第9回ハロプロ楽曲大賞2010

ハロプロ楽曲大賞本編。昨年は1位に迷わなくて、後もバランスを考えたら割とすんなり決まったのですが、今年は℃-uteにお気に入りが多くかなり迷いました。でもまあ、今の気分で決めて投票してみる。開催ページはこちら

楽曲部門

第1位 夢見る 15歳/スマイレージ(3.0pts)

ファーストツアーでこの曲のイントロが流れたとき、血液が沸騰するような、そんな高まりを感じた。冒頭のシンセの音が大好きというのもあるけど、歌詞も正攻法ではない切なさの表現に惹かれます。メジャーデビュー一曲目は良かったのに、それ以降迷走している感じもするが…。

第2位 Danceでバコーン!/℃-ute(2.0pts)

SHOCK!での愛理偏重からどうなるかと思っていた今年の℃-uteでしたが、それ以降のシングル3曲はメンバーバランスを重視した方向に振れて何より。それに応える形で、(いわゆる後列)メンバーの表現力もすごく上がってきています。夏秋ライブの激しいダンスを思い出させるこの曲は、今年の代表曲にふさわしい。「会いたいロンリークリスマス」を選びたかった部分はあるけど、対象外なので。

第3位 立ち上がれ 乙女達/℃-ute(2.0pts)

多分今後取り上げられることの少ない楽曲だろうけど、曲全体に流れる焦燥感というか、虚無感の中にあるポジティブな感じにすごく惹かれた。何となく心から離れない、そういう感じ。中近東イメージのアレンジ、ダンスもそれを引き立てます。

第4位 君の戦法/℃-ute(中島早貴・岡井千聖・萩原舞)(2.0pts)

春のライブでこの曲を見るのが楽しかった。クール路線の楽曲主体の℃-uteですが、3バックのこのメンバーにブリブリ曲をきっちり作る、こういうところに上手さというか、巧みさを感じます。3人のパフォーマンスも可愛らしくて、アイドルの一つの魅力の極致、と言っても良い(言い過ぎ)。

第5位 MOON POWER/Berryz工房(1.0pts)

今年のハロプロ関連最大の思い出は「三億円少女」でした。この演劇を見せてもらえたことに感謝、というくらい中身の濃い、いつまでも記憶に残るであろう内容だった。ということで、その劇での唯一のベリ曲を挙げておきたいと思って。

PV部門

第1位 キャンパスライフ~生まれて来て良かった~/℃-ute(3.5pts)

久しぶりの℃-uteの可愛い路線のPVは、破壊力抜群でした。アップが特に強いんだけど、PVとしてはスタンダード版を選んでおく。「キャンパスライフ」と「Danceでバコーン!」が甲乙付けがたくて、PVが印象的だったこちらをPV部門にまわしたが、本当は楽曲部門でも投票したかった。

第2位 友達は友達なんだ!/Berryz工房(2pts)

PVの雰囲気としては去年の「ライバル」に近いけど、最後のロケを印象的に使ってあって、構成としてはこっちの方が上手い気がした。楽曲がそれほど没入できる感じではないので、「ライバル」ほど上にはしなかったけど、お気に入りです。

第3位 真野恵里菜/元気者で行こう!(0.5pts)

真野ちゃんは今年すごく頑張っていたと思うので、この辺で投票してあげないとね。楽曲は正直ピンと来る物がなかったのですが(結局つんく♂好きなのかも知れない)、これは疾走感があって良かった。

推しメン部門

矢島舞美

今年も変わらず。天然ボケの一面が取り上げられやすいのですが、芯がしっかりしている部分が、いろんな言動から感じられる人です。

第9回ハロプロ楽曲大賞2010(アイドル楽曲部門)

ハロプロ楽曲大賞のアイドル楽曲部門、あまりハロプロ以外を聞けていないので、投票に躊躇するところですが、今年は1位の曲にどうしても投票したくて、なんとか書いてみる。ページはこちら

アイドル楽曲部門

第1位 行くぜっ!怪盗少女/ももいろクローバー(8.0pts)

メジャーデビュー曲がこれだけのパワーの曲で出来たら、あれだけの躍進も納得。アニソン、ゲーソンの延長線上にあるんだけど、それをアイドル楽曲として見事に昇華した内容。とにかく、MUSIC JAPANのベストアクトを見せてくれた、この楽曲に感謝です。ももいろクローバーの今年の活動は、「アイドルは送り手とヲタとの共同幻想」の良い部分が見られたなあ、と思います。「良い夢見させてもらったぜ」って感じ。

第2位 ヘビーローテーション/AKB48(0.5pts)

今年はAKB48の年だったわけですが、楽曲としてはキング移籍後の3曲(大声ダイヤモンド、10年桜、涙サプライズ!)の頃の勢いに比べれば落ちている感じはします。でもまあ、今年挙げないわけにも行かないので、一番良くできていると思ったヘビロテで。

第3位 キラリ☆/東京女子流(0.5pts)

結果的に、アイドル戦国時代と最初に言われた5月頃のリリースが一人負けしてしまったので、ちょっと厳しい戦いになっているけど、後期SweetSっぽい柔らかな楽曲は魅力的だと思う。これで、一人か二人、本当に可愛い子がいればねー(致命的)。

第4位 ジャンピン/KARA(0.5pts)

韓国アイドルブームは結局作られた物という印象しかないけど…。サビ勝負の楽曲ではあるんだけど、めざましテレビで聞こえてきた曲に激しく反応してしまった。しかし、KARAはグループ名、音楽のイメージ共にColorを思い出させるのですが、関係ないのですかね。ないのですね。

第5位 ずっと 前から/フレンチ・キス(0.5pts)

AKB48すら追い切れていないのに、派生ユニットなんてとてもとても…、なのですが、この曲は不思議と耳に残っています。新味はないけどウェルメイド、そんな感じ。